コラム
萩原印刷メルマガ
Webメディア運用から書籍化へ 出版社が行うオウンドメディア活用とは（2018年8月28日配信）
クロスメディア部
◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
オウンドメディアとはなんなのか？
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会社のWebサイトを運用していると、
一度は「オウンドメディア」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
最近注目され始めている「オウンドメディア」。
これは、会社が自社で運用をしているブログやホームページなどのことを言います。
ユーザーにとって得する情報を発信することでユーザー獲得につながる。
そのため、「ユーザーの目線に立って発信をしていくブログやWebサイト」という
位置づけになっています。
通常のWebサイトやブログのように自社の情報をより自由に発信できるサービスとして
広まりました。
Twitter、FacebookのようなSNSはもちろん、最近は出版社も様々な記事を掲載するための
Webメディアを展開する事例が増えてきています。
◆出版社のWebメディア事例
岩波書店 「たねをまく」
https://tanemaki.iwanami.co.jp/
朝日新聞社 「好書好日」
https://book.asahi.com/
筑摩書房 「Webちくま」
http://www.webchikuma.jp/
幻冬舎 「幻冬舎plus」
http://www.gentosha.jp/
小学館 「P+D MAGAZINE」
https://pdmagazine.jp/
集英社 「Cobalt」
http://cobalt.shueisha.co.jp/
宝島社 「宝島オンライン」
http://treasurenews.jp/
————————————————————————-
□ Webメディアを運用する形式パターン①
————————————————————————-
運用の形式は大きく分けて2パターンあるようです。
一つめは、従来のオウンドメディア同様、「単体の記事を積み重ねる」方法です。
小学館の「P+D MAGAZINE」など、販売している書籍に関する情報などを単体で記事にするもので、場合によっては書籍の販売されている数ページを掲載することもあります。
Webメディアの目的は書籍のアピールとなり、合わせてWeb広告を表示して
マネタイズも図るのが一般的。
ある程度アクセス数が見込めるサイトであれば、読者に書籍の特徴を知ってもらうことと広告収入の両方で大いに役立つことになります。
————————————————————————-
□ Webメディアを運用する形式パターン②
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２つ目のパターンは「連載の形を取る」方法です。
ある程度の記事がたまって読者の反応が良ければそれを書籍化する、
というパターンになります。
書籍化を前提に執筆しながらアクセス解析などで読者の手応えを見ることができるので、
おおよその売れ行きを想定することができるようになります。
さらに読者がWebメディアやライターのファンになってくれれば、
その連載だけでなく、以降のページビューや書籍化に対しても良い影響を
もたらしてくれることに繋がるでしょう。
出版社の場合は良いライターを集めやすいので、良質な記事が期待できることは大きな強みになります。
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□ メリットだけではなくデメリットもある
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ここまで良い点ばかり紹介してきましたが、
一方で通常の業務以外に作業が発生することは大きなコストでもあります。
ライターが確保できなかったり連載が滞るなどで更新が遅くなってしまうと、
読者の信頼が離れていくおそれもあります。
また、自社のWebメディアがどこまで世間に広められるかということも大きな問題です。
現在はSEO対策をしても絶対的な正解がないため、努力をしても必ずしも上位に表示されるとは
限らないのです。
このあたりはWebメディア単体だけではなく、
TwitterやFacebook、InstagramなどのいくつものSNSを有効活用して
認知を広げていきたいところです。
昨今の出版社は単に書籍を作って書店で販売するだけではなく、
Webの力なども様々に活用することが必須条件となりました。
SNSの活用から一歩進んで、書籍化の助走としてWebメディアの開設を検討しては
いかがでしょうか。
萩原印刷株式会社では開設から運用まで幅広くサポートしておりますので、
ぜひご相談ください。
▼参考
ぐるなび伊東氏が明かすオウンドメディア立ち上げの極意
――新米担当者に贈る“タスクリスト”付き｜Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/07/19/29325
オウンドメディアの収益モデルとは～オウンドメディアって儲かるの？～
｜Deliways
http://deliways.com/blog/pickup/75
萩原印刷株式会社 クロスメディア部
オウンドメディアとはなんなのか？
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会社のWebサイトを運用していると、
一度は「オウンドメディア」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
最近注目され始めている「オウンドメディア」。
これは、会社が自社で運用をしているブログやホームページなどのことを言います。
ユーザーにとって得する情報を発信することでユーザー獲得につながる。
そのため、「ユーザーの目線に立って発信をしていくブログやWebサイト」という
位置づけになっています。
通常のWebサイトやブログのように自社の情報をより自由に発信できるサービスとして
広まりました。
Twitter、FacebookのようなSNSはもちろん、最近は出版社も様々な記事を掲載するための
Webメディアを展開する事例が増えてきています。
◆出版社のWebメディア事例
岩波書店 「たねをまく」
https://tanemaki.iwanami.co.jp/
朝日新聞社 「好書好日」
https://book.asahi.com/
筑摩書房 「Webちくま」
http://www.webchikuma.jp/
幻冬舎 「幻冬舎plus」
http://www.gentosha.jp/
小学館 「P+D MAGAZINE」
https://pdmagazine.jp/
集英社 「Cobalt」
http://cobalt.shueisha.co.jp/
宝島社 「宝島オンライン」
http://treasurenews.jp/
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□ Webメディアを運用する形式パターン①
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運用の形式は大きく分けて2パターンあるようです。
一つめは、従来のオウンドメディア同様、「単体の記事を積み重ねる」方法です。
小学館の「P+D MAGAZINE」など、販売している書籍に関する情報などを単体で記事にするもので、場合によっては書籍の販売されている数ページを掲載することもあります。
Webメディアの目的は書籍のアピールとなり、合わせてWeb広告を表示して
マネタイズも図るのが一般的。
ある程度アクセス数が見込めるサイトであれば、読者に書籍の特徴を知ってもらうことと広告収入の両方で大いに役立つことになります。
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□ Webメディアを運用する形式パターン②
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２つ目のパターンは「連載の形を取る」方法です。
ある程度の記事がたまって読者の反応が良ければそれを書籍化する、
というパターンになります。
書籍化を前提に執筆しながらアクセス解析などで読者の手応えを見ることができるので、
おおよその売れ行きを想定することができるようになります。
さらに読者がWebメディアやライターのファンになってくれれば、
その連載だけでなく、以降のページビューや書籍化に対しても良い影響を
もたらしてくれることに繋がるでしょう。
出版社の場合は良いライターを集めやすいので、良質な記事が期待できることは大きな強みになります。
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□ メリットだけではなくデメリットもある
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ここまで良い点ばかり紹介してきましたが、
一方で通常の業務以外に作業が発生することは大きなコストでもあります。
ライターが確保できなかったり連載が滞るなどで更新が遅くなってしまうと、
読者の信頼が離れていくおそれもあります。
また、自社のWebメディアがどこまで世間に広められるかということも大きな問題です。
現在はSEO対策をしても絶対的な正解がないため、努力をしても必ずしも上位に表示されるとは
限らないのです。
このあたりはWebメディア単体だけではなく、
TwitterやFacebook、InstagramなどのいくつものSNSを有効活用して
認知を広げていきたいところです。
昨今の出版社は単に書籍を作って書店で販売するだけではなく、
Webの力なども様々に活用することが必須条件となりました。
SNSの活用から一歩進んで、書籍化の助走としてWebメディアの開設を検討しては
いかがでしょうか。
萩原印刷株式会社では開設から運用まで幅広くサポートしておりますので、
ぜひご相談ください。
▼参考
ぐるなび伊東氏が明かすオウンドメディア立ち上げの極意
――新米担当者に贈る“タスクリスト”付き｜Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/07/19/29325
オウンドメディアの収益モデルとは～オウンドメディアって儲かるの？～
｜Deliways
http://deliways.com/blog/pickup/75
萩原印刷株式会社 クロスメディア部
