コラム
萩原印刷メルマガ
電車内での時間の使い方、スマホ利用が6割超え(情報メディア白書2018)(2018年3月30日配信)
クロスメディア部
◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
電車内での時間の使い方、スマホ利用が6割超え(情報メディア白書2018)
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みなさんの中には、すでにスマートフォンを利用している方が多いと思います。
一方、私の両親はいまだにガラケーを使っており、
しかもネットワークに接続できない契約です。
こういった例を除けば、情報収集やコミュニケーションは
スマートフォンを中心に行う時代になりました。
Apple社の「iPhone」が日本で発売されて、今年で10年を迎えます。
このiPhoneの登場により、携帯電話を取り巻く環境が一変したことは
みなさんもご存知のとおりです。
さて、そんなスマートフォンが世の中に広まったことで、
生活における時間の使い方が大きく変わっています。
空いた時間に、スマートフォンでネットサーフィンやゲーム。
コミュニケーションもチャットツールやメッセンジャーが主流になり、
メールよりも気軽で素早いやり取りができるようになりました。
電通メディアイノベーションラボによる『情報メディア白書2018』では、
こういった利用実態が、さまざまなデータとあわせて詳しく報告されています。
中でも興味深い内容は、
「通勤・通学電車内で何をしているのか?」。
一昔前までは、車内では本や雑誌、新聞などを読む方が多かったと思います。
私は学生の早い段階から電車通学をしており、
友人とよく漫画の貸し借りをしながら、電車の中で読んでいました。
『情報メディア白書2018』を見ていくと、
スマートフォンを利用してなにかをしている人が全体の6割を超え、
63.9%となっています。
特に、
・SNS・交流サイト(12.9%)
・ネット検索(8.5%)
・ゲーム(7.1%)
・ニュース・情報配信(6.6%)
などに時間を割く人が多いようです。
私自身も上記をよく利用していますが、
最近は電子書籍の便利さにいまさらながら気づき、
デジタル読書をすることが多くなってきました。
一方、スマートフォン以外の人(36.1%)は、
本や雑誌、漫画を読んでいる方が多いかと思いきや、
最上位は「中釣り広告や映像ディスプレイ(14.2%)」でした。
最近では多くの車両に映像ディスプレイが設置され、
ニュースや天気予報、路線図や運行状況、各種広告が流れています。
少し前から「動画マーケティング」などと言われ、
動画がコンテンツとして注目されたことをきっかけに、
多くの路線で映像ディスプレイが普及しました。
従来型の中釣り広告やステッカー広告もまだまだ活躍中です。
通勤中に、ふと見入ってしまう自分がいます。
さて、ここまでの10年は、スマートフォンの進化とともに
人びとの時間の使い方が大きく変わりました。
マーケティングもデジタル化し、ソーシャル広告や検索広告、
さらにはテレビ以外での動画の活用がどんどん進みました。
これからの10年はどんな時代を進むのでしょう。
世の中にはちらほらと「ポスト・スマホ」といったワードが
飛び交うようになりました。
このメルマガでは、そういった情報もさらにお伝えできればと思います。
今回取り上げた『情報メディア白書2018』の中身を詳しく知りたい方は、
以下の参考記事をはじめ、ぜひ書籍もご覧ください。
▼参考
ログデータが語るスマホ利用の現在 | ウェブ電通報
https://dentsu-ho.com/articles/5869
萩原印刷株式会社 クロスメディア部
電車内での時間の使い方、スマホ利用が6割超え(情報メディア白書2018)
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みなさんの中には、すでにスマートフォンを利用している方が多いと思います。
一方、私の両親はいまだにガラケーを使っており、
しかもネットワークに接続できない契約です。
こういった例を除けば、情報収集やコミュニケーションは
スマートフォンを中心に行う時代になりました。
Apple社の「iPhone」が日本で発売されて、今年で10年を迎えます。
このiPhoneの登場により、携帯電話を取り巻く環境が一変したことは
みなさんもご存知のとおりです。
さて、そんなスマートフォンが世の中に広まったことで、
生活における時間の使い方が大きく変わっています。
空いた時間に、スマートフォンでネットサーフィンやゲーム。
コミュニケーションもチャットツールやメッセンジャーが主流になり、
メールよりも気軽で素早いやり取りができるようになりました。
電通メディアイノベーションラボによる『情報メディア白書2018』では、
こういった利用実態が、さまざまなデータとあわせて詳しく報告されています。
中でも興味深い内容は、
「通勤・通学電車内で何をしているのか?」。
一昔前までは、車内では本や雑誌、新聞などを読む方が多かったと思います。
私は学生の早い段階から電車通学をしており、
友人とよく漫画の貸し借りをしながら、電車の中で読んでいました。
『情報メディア白書2018』を見ていくと、
スマートフォンを利用してなにかをしている人が全体の6割を超え、
63.9%となっています。
特に、
・SNS・交流サイト(12.9%)
・ネット検索(8.5%)
・ゲーム(7.1%)
・ニュース・情報配信(6.6%)
などに時間を割く人が多いようです。
私自身も上記をよく利用していますが、
最近は電子書籍の便利さにいまさらながら気づき、
デジタル読書をすることが多くなってきました。
一方、スマートフォン以外の人(36.1%)は、
本や雑誌、漫画を読んでいる方が多いかと思いきや、
最上位は「中釣り広告や映像ディスプレイ(14.2%)」でした。
最近では多くの車両に映像ディスプレイが設置され、
ニュースや天気予報、路線図や運行状況、各種広告が流れています。
少し前から「動画マーケティング」などと言われ、
動画がコンテンツとして注目されたことをきっかけに、
多くの路線で映像ディスプレイが普及しました。
従来型の中釣り広告やステッカー広告もまだまだ活躍中です。
通勤中に、ふと見入ってしまう自分がいます。
さて、ここまでの10年は、スマートフォンの進化とともに
人びとの時間の使い方が大きく変わりました。
マーケティングもデジタル化し、ソーシャル広告や検索広告、
さらにはテレビ以外での動画の活用がどんどん進みました。
これからの10年はどんな時代を進むのでしょう。
世の中にはちらほらと「ポスト・スマホ」といったワードが
飛び交うようになりました。
このメルマガでは、そういった情報もさらにお伝えできればと思います。
今回取り上げた『情報メディア白書2018』の中身を詳しく知りたい方は、
以下の参考記事をはじめ、ぜひ書籍もご覧ください。
▼参考
ログデータが語るスマホ利用の現在 | ウェブ電通報
https://dentsu-ho.com/articles/5869
萩原印刷株式会社 クロスメディア部