コラム
萩原印刷メルマガ
UX(ユーザー体験)を向上させるために(2017年09月28日配信)
クロスメディア部
◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
UX(ユーザー体験)を向上させるために
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みなさん、「UI(ユーアイ)」や「UX(ユーエックス)」という
言葉を耳したことはあるでしょうか。
近年、たくさんの場面で使われるようになってきたので、
一度は聞いたことがあるという方も多いと思います。
UIとUXは、よく「UI/UX」とまとめて表現されることが多く、
意味を混同してしまいがちです。
まず両方の言葉を整理したあと、UXにフォーカスして解説していきます。
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□ 「UI」「UX」とは
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まず「UI」とは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、
ユーザーと製品・サービスとの接触面をさします。
インターフェイスの意味は、あるものとあるものの「真ん中に位置する顔」。
ユーザーの目に触れる部分や使用する部分を総称して「UI」といいます。
Webサイトやアプリでは、パソコンやスマホ画面を通じて利用できる
リンクやボタンなどの操作部分を主にさしますが、
操作可能な部分が非常に多く、ある意味ではデザイン全体がUIといえます。
次に「UX」とは、ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略で、
ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験をさします。
たとえば、UIでは「あるボタンが使いやすいデザインかどうか」を問うのに対し、
UXでは、そのボタンを押すにいたるまでの文脈や、ボタンを押したあとの操作体験、
それらによる感情の変化などをトータルで考えます。
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□ UX(ユーザー体験)を向上させるために
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UXの意味はすでに説明しました。たとえば、
・Webサイトで注文したら、思ったよりも早く届いた
・クオリティが高く、満足
など、製品やサービスを利用する一連の行動の中で、
ユーザーが感じたことすべてがUX(ユーザー体験)の要素になります。
接客時に不快な思いをしたユーザーは、
二度とそのお店に訪れない可能性が高いように、
不快な体験をした製品やサービスに対しては、
また使いたい、購入したいとは思ってもらえないかもしれません。
快適に感じるポイント、不快に感じるポイントは
人によって異なるかもしれず、ある人には何ともないことも、
別の人にとっては心地よかったり、逆に、具合が悪く感じるかもしれません。
それでは、UXを向上させるには、どうしたらよいのでしょうか。
そのカギのひとつが、以前のメルマガで紹介をした「ペルソナ」の設定です。
そして、設定をしたペルソナがどのような行動をするのかを検討します。
こちらも、以前に紹介した「カスタマージャーニーマップ」の設定です。
Webサイトの場合、
●どのようなプロフィールの人物なのか
●どのデバイスで閲覧しているのか
●どの時間帯によく見るのか
●どのような課題を解決したくて訪れたのか
●現状、課題解決にどのように役立って(または役立てずに)いるのか
など、アクセス解析データなどを参考にしながら、
状況や条件をできるだけ細かく設定することが大切です。
どのようなWebサイトであればペルソナは満足できるのか、
何をもって「よい体験」と感じるのかを明確にし、
反映していくことで、UXの向上へとつなげていきましょう。
ちなみに、UXの向上には優れたUIがかかせません。
しかし、優れたUIはあくまでUXの一部でしかなく、
ECサイトを例にすれば、サイトの使い勝手のよさ、商品のよさはもちろん、
包装のていねいさ、発送スピード、到着後のアフターフォローなども
とても大切なUXの要素です。
こういったさまざまな要素を少しずつ改善することで、
すべてがあいまって、総合的なUXの向上へとつながっていきます。
▼参考
今更聞けない…。UIとUXの意味を理解しよう|ferret [フェレット]
https://ferret-plus.com/655?utm_source=mailmag20170916&utm_medium=email&utm_campaign=content
萩原印刷株式会社 クロスメディア部
UX(ユーザー体験)を向上させるために
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みなさん、「UI(ユーアイ)」や「UX(ユーエックス)」という
言葉を耳したことはあるでしょうか。
近年、たくさんの場面で使われるようになってきたので、
一度は聞いたことがあるという方も多いと思います。
UIとUXは、よく「UI/UX」とまとめて表現されることが多く、
意味を混同してしまいがちです。
まず両方の言葉を整理したあと、UXにフォーカスして解説していきます。
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□ 「UI」「UX」とは
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まず「UI」とは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、
ユーザーと製品・サービスとの接触面をさします。
インターフェイスの意味は、あるものとあるものの「真ん中に位置する顔」。
ユーザーの目に触れる部分や使用する部分を総称して「UI」といいます。
Webサイトやアプリでは、パソコンやスマホ画面を通じて利用できる
リンクやボタンなどの操作部分を主にさしますが、
操作可能な部分が非常に多く、ある意味ではデザイン全体がUIといえます。
次に「UX」とは、ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略で、
ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験をさします。
たとえば、UIでは「あるボタンが使いやすいデザインかどうか」を問うのに対し、
UXでは、そのボタンを押すにいたるまでの文脈や、ボタンを押したあとの操作体験、
それらによる感情の変化などをトータルで考えます。
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□ UX(ユーザー体験)を向上させるために
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UXの意味はすでに説明しました。たとえば、
・Webサイトで注文したら、思ったよりも早く届いた
・クオリティが高く、満足
など、製品やサービスを利用する一連の行動の中で、
ユーザーが感じたことすべてがUX(ユーザー体験)の要素になります。
接客時に不快な思いをしたユーザーは、
二度とそのお店に訪れない可能性が高いように、
不快な体験をした製品やサービスに対しては、
また使いたい、購入したいとは思ってもらえないかもしれません。
快適に感じるポイント、不快に感じるポイントは
人によって異なるかもしれず、ある人には何ともないことも、
別の人にとっては心地よかったり、逆に、具合が悪く感じるかもしれません。
それでは、UXを向上させるには、どうしたらよいのでしょうか。
そのカギのひとつが、以前のメルマガで紹介をした「ペルソナ」の設定です。
そして、設定をしたペルソナがどのような行動をするのかを検討します。
こちらも、以前に紹介した「カスタマージャーニーマップ」の設定です。
Webサイトの場合、
●どのようなプロフィールの人物なのか
●どのデバイスで閲覧しているのか
●どの時間帯によく見るのか
●どのような課題を解決したくて訪れたのか
●現状、課題解決にどのように役立って(または役立てずに)いるのか
など、アクセス解析データなどを参考にしながら、
状況や条件をできるだけ細かく設定することが大切です。
どのようなWebサイトであればペルソナは満足できるのか、
何をもって「よい体験」と感じるのかを明確にし、
反映していくことで、UXの向上へとつなげていきましょう。
ちなみに、UXの向上には優れたUIがかかせません。
しかし、優れたUIはあくまでUXの一部でしかなく、
ECサイトを例にすれば、サイトの使い勝手のよさ、商品のよさはもちろん、
包装のていねいさ、発送スピード、到着後のアフターフォローなども
とても大切なUXの要素です。
こういったさまざまな要素を少しずつ改善することで、
すべてがあいまって、総合的なUXの向上へとつながっていきます。
▼参考
今更聞けない…。UIとUXの意味を理解しよう|ferret [フェレット]
https://ferret-plus.com/655?utm_source=mailmag20170916&utm_medium=email&utm_campaign=content
萩原印刷株式会社 クロスメディア部