コラム
萩原印刷メルマガ
ニュース記事や特集記事のタイトル、どうやって付けていますか?(2017年08月25日配信)
クロスメディア部
◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ニュース記事や特集記事のタイトル、どうやって付けていますか?
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コピーライターやエディターという専門職があるとおり、
書籍や雑誌などの紙媒体はもちろん、
Webサイトの記事タイトルを決めるのは、なかなか難しいものです。
タイトルはキャッチーでありながら、事実を正確に伝えられるのがベスト。
でも、的確な言葉を選んでつなげようと考えれば考えるほど、
混乱してしまうことがよくありませんか?
Webサイトにつけるタイトル(titleタグ)は、
読者に内容が伝わること、そして、Googleなどの検索エンジンが
適切に処理してくれることを念頭におくと、
ユーザー体験の向上と検索エンジンからの集客という
ふたつの効果が期待できます。
以下、上手なタイトルの付け方を詳しく説明します。
—————————————————————-
□ タイトルはこう考えよう ~上手な付け方と注意点~
—————————————————————-
どのようなことに注意してタイトルを付けたらよいのか、
例をまじえながら考えてみましょう。
(1)単語だけにせず、アピールポイントを含める
サイトの構造上、単語や商品名だけのタイトルが適切なページもありますが、
できるだけ文章っぽい自然な表現にすることで、
読者に伝わりやすいタイトルになります。
例えば、タイトルを「豆腐」としただけでは、言葉の説明なのか、
作っているのか、販売しているのか、料理のページなのかがわかりません。
結果として、具体的な情報を求める消費者へのアピールにならないばかりか、
他の豆腐に関するページと差別化できず、
検索結果での上位表示も期待できません。
この場合、「国産大豆と山からの天然水だけで作った滑らかな豆腐」といった
タイトルにしたほうが、消費者の購買意欲が高まるとともに、
検索結果でも他社と差がつけられます。
なお、ひと昔前とくらべて、ページタイトルへの検索エンジンからの評価は、
やや軽く(ページの中身をいっそう重視するように)なっているようです。
だからといって、タイトルをいい加減に付ければよいわけではなく、
検索エンジンが重視している要素のひとつであることに変わりありません。
また、すでに書いたとおり、購買意欲の向上もそうですし、
タイトルを見ただけで中身が類推できるという利便性にもつながります。
(2)数字を効果的に使う
スーパーで「5割引」「20%増量」などの文字を見ると、
ついつい手が伸びてしまう人が多いのではないでしょうか。
Webサイトのタイトルも同じで、数字を含めることで、
インパクトと客観的な印象の両方を表現できます。
ただし、一時期、キュレーションサイトやバズ系のブログで見られた
「~を上手にこなす3つの方法」
「今の仕事を50%減らすための工夫」
といったタイトルには、ちょっと注意が必要。
食傷気味の方が多いことに加え、
その数字に妥当性や客観性があるのかが不明な場合も多く、
読者をミスリード(誤導)してしまう恐れがあるからです。
数字を上手に使うことは大切ですが、
根拠が何かをきちんと示せる、という前提で使いましょう。
(3)強調したいキーワードは前に
強調したいキーワードはなるべく前に配置しましょう。
消費者へのアピールはもちろん、検索エンジンの評価としても、
タイトル内で最初のほうに出てくるキーワードを重視するからです。
たとえば、タイトルの最初に「商品名」を入れれば、
商品名で検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
先ほどの
「国産大豆と山からの天然水だけで作った滑らかな豆腐」
の例でいえば、
「こだわり豆腐~国産大豆と山からの天然水だけで製造~」
といったタイトルに変更したほうがよいでしょう。
一方、商品名ではなく「特徴」で検索されたときに
上位表示が達成したいのであれば、
「国産大豆と山からの天然水だけで作った滑らかな豆腐」
のままでよいでしょう。
(4)スパム判定されるような内容は避ける
同じキーワードを何度も連呼したり、
キーワードの羅列などで不自然な表現のタイトルは、
検索エンジンから評価が得られなかったり、
最悪の場合、スパム(禁止行為)と判定される可能性があります。
スパムと認定されると、そのページはもちろん、
サイト内のほかのページの検索順位が大きく下がるなど、
大きなマイナスの効果が生じてしまいます。
これでは、せっかく工夫してタイトルをつけた意味がありません。
読みやすくわかりやすい表現は、
利用者のためでもあり、検索エンジンからの評価のためでもあります。
タイトルの付け方ひとつで、検索順位が大きく関わるといわれています。
検索で上位に表示されているページなども参考に、
ユーザーにとってわかりやすく、かつ、検索結果で上位表示が
実現できるタイトルを目指しましょう。
▼参考
【データで証明】SEOタイトルの重要性から効果改善方法のすべて
https://manablog.org/seo-title/
▼参考
SEO1位のための「titleタグ」ガイド
https://seopack.jp/seoblog/20160817-title-tag-to-get-on-top/
▼参考
SEOの重要項目とされる「titleタグ」、その有効性と効果的な記述方法
https://www.leadplus.net/blog/title-tag-seo.html
萩原印刷株式会社 クロスメディア部
ニュース記事や特集記事のタイトル、どうやって付けていますか?
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コピーライターやエディターという専門職があるとおり、
書籍や雑誌などの紙媒体はもちろん、
Webサイトの記事タイトルを決めるのは、なかなか難しいものです。
タイトルはキャッチーでありながら、事実を正確に伝えられるのがベスト。
でも、的確な言葉を選んでつなげようと考えれば考えるほど、
混乱してしまうことがよくありませんか?
Webサイトにつけるタイトル(titleタグ)は、
読者に内容が伝わること、そして、Googleなどの検索エンジンが
適切に処理してくれることを念頭におくと、
ユーザー体験の向上と検索エンジンからの集客という
ふたつの効果が期待できます。
以下、上手なタイトルの付け方を詳しく説明します。
—————————————————————-
□ タイトルはこう考えよう ~上手な付け方と注意点~
—————————————————————-
どのようなことに注意してタイトルを付けたらよいのか、
例をまじえながら考えてみましょう。
(1)単語だけにせず、アピールポイントを含める
サイトの構造上、単語や商品名だけのタイトルが適切なページもありますが、
できるだけ文章っぽい自然な表現にすることで、
読者に伝わりやすいタイトルになります。
例えば、タイトルを「豆腐」としただけでは、言葉の説明なのか、
作っているのか、販売しているのか、料理のページなのかがわかりません。
結果として、具体的な情報を求める消費者へのアピールにならないばかりか、
他の豆腐に関するページと差別化できず、
検索結果での上位表示も期待できません。
この場合、「国産大豆と山からの天然水だけで作った滑らかな豆腐」といった
タイトルにしたほうが、消費者の購買意欲が高まるとともに、
検索結果でも他社と差がつけられます。
なお、ひと昔前とくらべて、ページタイトルへの検索エンジンからの評価は、
やや軽く(ページの中身をいっそう重視するように)なっているようです。
だからといって、タイトルをいい加減に付ければよいわけではなく、
検索エンジンが重視している要素のひとつであることに変わりありません。
また、すでに書いたとおり、購買意欲の向上もそうですし、
タイトルを見ただけで中身が類推できるという利便性にもつながります。
(2)数字を効果的に使う
スーパーで「5割引」「20%増量」などの文字を見ると、
ついつい手が伸びてしまう人が多いのではないでしょうか。
Webサイトのタイトルも同じで、数字を含めることで、
インパクトと客観的な印象の両方を表現できます。
ただし、一時期、キュレーションサイトやバズ系のブログで見られた
「~を上手にこなす3つの方法」
「今の仕事を50%減らすための工夫」
といったタイトルには、ちょっと注意が必要。
食傷気味の方が多いことに加え、
その数字に妥当性や客観性があるのかが不明な場合も多く、
読者をミスリード(誤導)してしまう恐れがあるからです。
数字を上手に使うことは大切ですが、
根拠が何かをきちんと示せる、という前提で使いましょう。
(3)強調したいキーワードは前に
強調したいキーワードはなるべく前に配置しましょう。
消費者へのアピールはもちろん、検索エンジンの評価としても、
タイトル内で最初のほうに出てくるキーワードを重視するからです。
たとえば、タイトルの最初に「商品名」を入れれば、
商品名で検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
先ほどの
「国産大豆と山からの天然水だけで作った滑らかな豆腐」
の例でいえば、
「こだわり豆腐~国産大豆と山からの天然水だけで製造~」
といったタイトルに変更したほうがよいでしょう。
一方、商品名ではなく「特徴」で検索されたときに
上位表示が達成したいのであれば、
「国産大豆と山からの天然水だけで作った滑らかな豆腐」
のままでよいでしょう。
(4)スパム判定されるような内容は避ける
同じキーワードを何度も連呼したり、
キーワードの羅列などで不自然な表現のタイトルは、
検索エンジンから評価が得られなかったり、
最悪の場合、スパム(禁止行為)と判定される可能性があります。
スパムと認定されると、そのページはもちろん、
サイト内のほかのページの検索順位が大きく下がるなど、
大きなマイナスの効果が生じてしまいます。
これでは、せっかく工夫してタイトルをつけた意味がありません。
読みやすくわかりやすい表現は、
利用者のためでもあり、検索エンジンからの評価のためでもあります。
タイトルの付け方ひとつで、検索順位が大きく関わるといわれています。
検索で上位に表示されているページなども参考に、
ユーザーにとってわかりやすく、かつ、検索結果で上位表示が
実現できるタイトルを目指しましょう。
▼参考
【データで証明】SEOタイトルの重要性から効果改善方法のすべて
https://manablog.org/seo-title/
▼参考
SEO1位のための「titleタグ」ガイド
https://seopack.jp/seoblog/20160817-title-tag-to-get-on-top/
▼参考
SEOの重要項目とされる「titleタグ」、その有効性と効果的な記述方法
https://www.leadplus.net/blog/title-tag-seo.html
萩原印刷株式会社 クロスメディア部