コラム
萩原印刷メルマガ
スマホUIでよく使われる「ハンバーガーメニュー」とは?(2017年01月25日配信)
クロスメディア部
◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スマホUIでよく使われる「ハンバーガーメニュー」とは?
—————————————————————————-
みなさん、「ハンバーガーメニュー」をご存じでしょうか。
モバイルサイトやモバイルアプリでよく見かける
「横の三本線アイコン」の通称が、ハンバーガーメニューです。
それでは、ハンバーガーメニューにどのような内容が含まれているか、
想像がつくでしょうか。
スマートフォンはパソコンと異なり、画面領域が狭いため、
コンテンツやユーザーインターフェイス(UI)を絞り込んで
配置しなければなりません。
スマホでは、メニューは「ないと困る」が、
幅や高さをそれなりにとるため、「常にあると少し邪魔な存在」です。
このようなことから、グローバルナビゲーションなど、
主要カテゴリー同士を行き来するためのボタンやラベルを、
ハンバーガーメニューの中に入れたのです。
メニューをコンパクトにまとめておき、
タップで展開する省スペース型のUIとして、
多くのサイトやアプリで使われています。
メニューのデザインはサイトやアプリによって違いがありますが、
ハンバーガーメニューが広く普及した今日では、
おおよそ次の4タイプに分けられます。
1. 三本線のみ
2. 三本線+ラベル(メニューやMENUなど)
3. その他
4. なし(グローバルメニューなどで表示)
表示領域の狭さと快適な操作をどうバランスさせるか。
デザイナーは試行錯誤を続けています。
▼参考
スマホでユーザビリティが高いメニューはどれ!?
大手15サイトを比較 – ウェブ企画ラボ
https://webkikaku.co.jp/blog/hpseisaku/smartphonemenu/
—————————————————————
□ ハンバーガーメニューのデメリット
—————————————————————-
さて、このようなハンバーガーメニューですが、
・そもそも「メニュー」であると気づいてもらいにくい
・タップされるまで、中身がまったくわからない
など、いくつかの致命的なデメリットがあります。
そこで、さまざまな検証が行われ、
これまで以上に使いやすいメニューUIが検討されています。
たとえば、
・横の三本線に囲いをつけてみる
・MENUというラベルを追加してみる
・色付きの三本線にしてみる
など、デザイン上の工夫です。
▼参考
ハンバーガーメニューのデザイン問題が決着!
ABテスト7パターン結果|ferret [フェレット]
https://ferret-plus.com/2672
—————————————————————-
□ ハンバーガーメニュー廃止の動き
—————————————————————-
ハンバーガメニューを廃止する動きもあります。
身近なところでは、Facebook、Twitter、Instagramなどの
モバイルアプリは、人、メッセージ、通知(ベル)、家(ホーム)など、
内容が想像しやすいアイコンを配置するようになっています。
▼参考
ハンバーガーメニューはもう古い!
代わりに使えるモバイル用ナビメニュー5つまとめ – PhotoshopVIP
http://photoshopvip.net/96151
ハンバーガーメニューを「積み重ねて並べる項目」に使うのであれば、
見た目が中身を表しており、適切といえます。
ピクトグラムやアイコンは本来、
そのような「象形」のために使うものですが、
ハンバーガーメニューは、斬新な発想だっただけに、
安易に使われてしまったといえそうです。
サイトやアプリごとに、主な対象となるユーザーが異なります。
まずはユーザーをしっかりと認識し、よりよいUIを常に考え、
PDCAサイクルを頻繁に回すことが大切です。
萩原印刷株式会社 クロスメディア部
スマホUIでよく使われる「ハンバーガーメニュー」とは?
—————————————————————————-
みなさん、「ハンバーガーメニュー」をご存じでしょうか。
モバイルサイトやモバイルアプリでよく見かける
「横の三本線アイコン」の通称が、ハンバーガーメニューです。
それでは、ハンバーガーメニューにどのような内容が含まれているか、
想像がつくでしょうか。
スマートフォンはパソコンと異なり、画面領域が狭いため、
コンテンツやユーザーインターフェイス(UI)を絞り込んで
配置しなければなりません。
スマホでは、メニューは「ないと困る」が、
幅や高さをそれなりにとるため、「常にあると少し邪魔な存在」です。
このようなことから、グローバルナビゲーションなど、
主要カテゴリー同士を行き来するためのボタンやラベルを、
ハンバーガーメニューの中に入れたのです。
メニューをコンパクトにまとめておき、
タップで展開する省スペース型のUIとして、
多くのサイトやアプリで使われています。
メニューのデザインはサイトやアプリによって違いがありますが、
ハンバーガーメニューが広く普及した今日では、
おおよそ次の4タイプに分けられます。
1. 三本線のみ
2. 三本線+ラベル(メニューやMENUなど)
3. その他
4. なし(グローバルメニューなどで表示)
表示領域の狭さと快適な操作をどうバランスさせるか。
デザイナーは試行錯誤を続けています。
▼参考
スマホでユーザビリティが高いメニューはどれ!?
大手15サイトを比較 – ウェブ企画ラボ
https://webkikaku.co.jp/blog/hpseisaku/smartphonemenu/
—————————————————————
□ ハンバーガーメニューのデメリット
—————————————————————-
さて、このようなハンバーガーメニューですが、
・そもそも「メニュー」であると気づいてもらいにくい
・タップされるまで、中身がまったくわからない
など、いくつかの致命的なデメリットがあります。
そこで、さまざまな検証が行われ、
これまで以上に使いやすいメニューUIが検討されています。
たとえば、
・横の三本線に囲いをつけてみる
・MENUというラベルを追加してみる
・色付きの三本線にしてみる
など、デザイン上の工夫です。
▼参考
ハンバーガーメニューのデザイン問題が決着!
ABテスト7パターン結果|ferret [フェレット]
https://ferret-plus.com/2672
—————————————————————-
□ ハンバーガーメニュー廃止の動き
—————————————————————-
ハンバーガメニューを廃止する動きもあります。
身近なところでは、Facebook、Twitter、Instagramなどの
モバイルアプリは、人、メッセージ、通知(ベル)、家(ホーム)など、
内容が想像しやすいアイコンを配置するようになっています。
▼参考
ハンバーガーメニューはもう古い!
代わりに使えるモバイル用ナビメニュー5つまとめ – PhotoshopVIP
http://photoshopvip.net/96151
ハンバーガーメニューを「積み重ねて並べる項目」に使うのであれば、
見た目が中身を表しており、適切といえます。
ピクトグラムやアイコンは本来、
そのような「象形」のために使うものですが、
ハンバーガーメニューは、斬新な発想だっただけに、
安易に使われてしまったといえそうです。
サイトやアプリごとに、主な対象となるユーザーが異なります。
まずはユーザーをしっかりと認識し、よりよいUIを常に考え、
PDCAサイクルを頻繁に回すことが大切です。
萩原印刷株式会社 クロスメディア部