コラム
萩原印刷メルマガ
モバイルファーストの重要性と対応策について(2016年6月30日)
クロスメディア部
◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
モバイルファーストの重要性と対応策について
—————————————————————————-
最近よくモバイルファーストという言葉を聞きませんか?
良く聞く言葉だけど意味を理解されている方は少ないかもしれません。
モバイルファーストという言葉の意味は
「Webサイトをスマートフォンから作るということも含め、
モバイルの利用者を優先し、そのニーズに応えるようなサービスやコンテンツを考えること」
というような考え方です。
スマートフォン利用者が増えている今、Webサイト・サービスを構築する際には、
モバイルファーストという考え方は大事なのです。
そこで今回のメルマガでは、
「モバイルファーストの重要性と対応策について」
Googleの担当者たちが解説している記事を共有させていただきたいと思います。
1)ユーザーの「Micro-Moments」をとらえよ
2)サイト表示に5秒かかると74%が離脱する
3)モバイルサイトの表示速度を高速化するツール
1)ユーザーの「Micro-Moments」をとらえよ
ユーザーの行動として
“日本の生活者の49%が購買判断に検索結果を考慮”し、
モバイルからの検索数がデスクトップを超えているという。
また、商品の比較を行う際は、約40%の生活者がモバイルを使っているという
結果が出ています。
Micro-Momentsとは
「生活者が何かをしたいと思い、目の前にあるデバイスを使って
情報を調べたり購買行動を起こしたりする瞬間」
ということだそうです。
参考に、モバイルを起点とするMicro-Momentsは下記の通り。
1.何かを知りたい:知りたい情報をスマートフォンで検索
2.どこかに行きたい:「近くの居酒屋」「ここから近いカフェ」などを検索
3.何かをしたい:スマホでアイデアを探したり、ハウツー動画を視聴したりする
4.何かを買いたい:店舗で買い物するときに、スマホで価格や口コミを検索する
当てはまる!と思われた方も多いはずです。
このような行動をするユーザーが多くなっているため、
モバイルフレンドリーなサイトを構築することは重要なのです。
2)サイト表示に5秒かかると74%が離脱する
Amazonが2006年に発表したデータによると、
表示速度が0.1秒遅れるごとにコンバージョン率は1%下がるという。
CompWareが2011年に実施した調査では、
サイトの表示に5秒以上かかると74%のユーザーが離脱する結果が出たといいます。
そしてモバイルの離脱速度はPCよりも早く、
「欲しい人は、表示が遅くてもガマンしてでも買う(見つける)」
「表示速度の数秒の遅れは重要な問題ではない」と考えがちだが、
これらは大きな誤解だと指摘されています。
表示速度を速めるだけでコンバージョン率も高くなり、
プロモーション費用の圧縮にもなるため、相乗効果があるようです。
3)モバイルサイトの表示速度を高速化するツール
表示速度を改善する方法はツールを使うというよりは
下記のような地道な作業が大事になる。
もちろんサイトの構築・制作会社がしっかりと行うことも大事だが、
情報をアップする担当者も気を付けなければいけないこともある。
●画像をあまり使わない
●ページファイルを1MB以下にする
●画像は軽くする
●JavaScriptはまとめる
●サーバーを増強する
●CDN(ウェブコンテンツを配信するのに最適化されたネットワークのこと)を利用する
※動画を見せるならストリーミングサーバ など
モバイルサイトの表示速度やユーザーエクスペリエンスを客観的に評価する方法として
「Google Pagespeed Insights」でスピードとユーザビリティの得点を調べることも有効です。
試してみていただければと思います。
▼参考
モバイルファーストの重要性と対応策をGoogleの担当者らが解説
https://netshop.impress.co.jp/node/2522
▼参考
Google Pagespeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
萩原印刷株式会社 クロスメディア部
モバイルファーストの重要性と対応策について
—————————————————————————-
最近よくモバイルファーストという言葉を聞きませんか?
良く聞く言葉だけど意味を理解されている方は少ないかもしれません。
モバイルファーストという言葉の意味は
「Webサイトをスマートフォンから作るということも含め、
モバイルの利用者を優先し、そのニーズに応えるようなサービスやコンテンツを考えること」
というような考え方です。
スマートフォン利用者が増えている今、Webサイト・サービスを構築する際には、
モバイルファーストという考え方は大事なのです。
そこで今回のメルマガでは、
「モバイルファーストの重要性と対応策について」
Googleの担当者たちが解説している記事を共有させていただきたいと思います。
1)ユーザーの「Micro-Moments」をとらえよ
2)サイト表示に5秒かかると74%が離脱する
3)モバイルサイトの表示速度を高速化するツール
1)ユーザーの「Micro-Moments」をとらえよ
ユーザーの行動として
“日本の生活者の49%が購買判断に検索結果を考慮”し、
モバイルからの検索数がデスクトップを超えているという。
また、商品の比較を行う際は、約40%の生活者がモバイルを使っているという
結果が出ています。
Micro-Momentsとは
「生活者が何かをしたいと思い、目の前にあるデバイスを使って
情報を調べたり購買行動を起こしたりする瞬間」
ということだそうです。
参考に、モバイルを起点とするMicro-Momentsは下記の通り。
1.何かを知りたい:知りたい情報をスマートフォンで検索
2.どこかに行きたい:「近くの居酒屋」「ここから近いカフェ」などを検索
3.何かをしたい:スマホでアイデアを探したり、ハウツー動画を視聴したりする
4.何かを買いたい:店舗で買い物するときに、スマホで価格や口コミを検索する
当てはまる!と思われた方も多いはずです。
このような行動をするユーザーが多くなっているため、
モバイルフレンドリーなサイトを構築することは重要なのです。
2)サイト表示に5秒かかると74%が離脱する
Amazonが2006年に発表したデータによると、
表示速度が0.1秒遅れるごとにコンバージョン率は1%下がるという。
CompWareが2011年に実施した調査では、
サイトの表示に5秒以上かかると74%のユーザーが離脱する結果が出たといいます。
そしてモバイルの離脱速度はPCよりも早く、
「欲しい人は、表示が遅くてもガマンしてでも買う(見つける)」
「表示速度の数秒の遅れは重要な問題ではない」と考えがちだが、
これらは大きな誤解だと指摘されています。
表示速度を速めるだけでコンバージョン率も高くなり、
プロモーション費用の圧縮にもなるため、相乗効果があるようです。
3)モバイルサイトの表示速度を高速化するツール
表示速度を改善する方法はツールを使うというよりは
下記のような地道な作業が大事になる。
もちろんサイトの構築・制作会社がしっかりと行うことも大事だが、
情報をアップする担当者も気を付けなければいけないこともある。
●画像をあまり使わない
●ページファイルを1MB以下にする
●画像は軽くする
●JavaScriptはまとめる
●サーバーを増強する
●CDN(ウェブコンテンツを配信するのに最適化されたネットワークのこと)を利用する
※動画を見せるならストリーミングサーバ など
モバイルサイトの表示速度やユーザーエクスペリエンスを客観的に評価する方法として
「Google Pagespeed Insights」でスピードとユーザビリティの得点を調べることも有効です。
試してみていただければと思います。
▼参考
モバイルファーストの重要性と対応策をGoogleの担当者らが解説
https://netshop.impress.co.jp/node/2522
▼参考
Google Pagespeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
萩原印刷株式会社 クロスメディア部