コラム
萩原印刷メルマガ
動画マーケティングの「今」(2015年7月26日)
クロスメディア部
◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
動画マーケティングの「今」
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動画の普及が目覚ましく、個人、企業を問わず、
需要が大きくなっています。
新卒採用で、学生がスマホなどで自分で撮った自己PR動画を
選考に利用する企業が200社超あるそうです。
このような採用活動だけでなく、
流行の「YouTuber(ユーチューバー)」のような存在が生まれたり、
個人のブログやFacebookなどのSNSへの投稿でも
スマートフォン動画が使われることが増えています。
2014年の調査によると、国内のインターネットユーザーの86%が、
月に一度はインターネット動画を視聴しているようです。
視聴環境や投稿環境も日々進化し、
インターネット上を行き交う動画コンテンツがますます増え、
動画が私たちの日常生活に深く根づきつつあります。
さまざまな対応サービスが増え、
消費者が動画に接触する機会が増えた今、
どのような動画コンテンツを提供していくべきでしょうか。
以下、動画マーケティングの最新トレンドをご紹介します。
—————————————————————-
■ 動画マーケティングの最新トレンド
—————————————————————-
1)モバイルシフトがより鮮明に
eMarketerの調査によると、
大人1日あたりのデジタルメディア視聴時間全体に対する
モバイル端末での視聴割合は、次のとおりです。
2008年 12%
2015年 51%
なんと今年に入って、
モバイルによる視聴時間が半分を超えたとのことです。
実は、デスクトップからの視聴時間は、
2008年からほとんど増えていません。
モバイルに今後ますます注力すべき、というのは、
トレンドとしても間違いないといってよいでしょう。
2)ソーシャルメディアの動画対応が本格化
IABによると、スマートフォンユーザーの42%が、
ソーシャルメディアを経由して動画コンテンツに接触していることが
明らかになっています。
SNS側でも昨年、今年と、Instagram、Twitter、LINEで
動画の埋め込みが可能になったり、動画広告を開始したりと、
こぞって対応を強化しています。
このように動画を気軽に投稿できる場が増え、
さらに、モバイルユーザーが多いサービスでの対応が進んだことが、
1)のトレンドをあと押ししているといえるでしょう。
3)プログラマティック・バイイング市場の成長
「プログラマティック・バイイング」とは、
データに基づいたリアルタイムな広告枠の自動買い付けのことです。
広告主の条件と媒体の広告枠の条件をプログラムで自動的に
マッチングさせ、リアルタイムに広告枠を売買するのが
プログラマティック・バイイングです。
今までは「枠買い」、つまり「この場所にこの広告を掲載したい」
という配信方法が多かった一方、
プログラマティック・バイイングの登場によって、
広告を通じたOne to Oneコミュニケーションの実現が可能になるのでは、
といわれています。
以上、動画マーケティングは日々進化しており、目が離せません。
Google AdWordsでも、従来のリスティング広告に加えて
動画広告に力を入れており(配信先はYouTubeなど)、
大手企業がテレビCMを横展開したものだけでなく、
個性的でエッジの立った広告もよく見受けるようになっています。
動画を利用した広告を、ひとつ考えてみてはいかがでしょうか。
▼参考
新卒採用、動画で選考 日揮など200社超が導入 | 日本経済新聞社
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16HQA_W5A710C1EA1000/
▼参考
動画マーケティング市場、2015年上半期の注目トピックスまとめ
| movieTIMES ムービータイムス
http://www.movie-times.tv/study/market_info/6541/
▼参考
動画マーケティングの最新情報|movieTIMES ムービータイムス
http://www.movie-times.tv/study/market_info/
▼参考
プログラマティック・バイイング | マーケティング用語集
| シナジーマーケティング株式会社
https://www.synergy-marketing.co.jp/glossary/programmatic-buying/
萩原印刷株式会社 クロスメディア部
動画マーケティングの「今」
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動画の普及が目覚ましく、個人、企業を問わず、
需要が大きくなっています。
新卒採用で、学生がスマホなどで自分で撮った自己PR動画を
選考に利用する企業が200社超あるそうです。
このような採用活動だけでなく、
流行の「YouTuber(ユーチューバー)」のような存在が生まれたり、
個人のブログやFacebookなどのSNSへの投稿でも
スマートフォン動画が使われることが増えています。
2014年の調査によると、国内のインターネットユーザーの86%が、
月に一度はインターネット動画を視聴しているようです。
視聴環境や投稿環境も日々進化し、
インターネット上を行き交う動画コンテンツがますます増え、
動画が私たちの日常生活に深く根づきつつあります。
さまざまな対応サービスが増え、
消費者が動画に接触する機会が増えた今、
どのような動画コンテンツを提供していくべきでしょうか。
以下、動画マーケティングの最新トレンドをご紹介します。
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■ 動画マーケティングの最新トレンド
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1)モバイルシフトがより鮮明に
eMarketerの調査によると、
大人1日あたりのデジタルメディア視聴時間全体に対する
モバイル端末での視聴割合は、次のとおりです。
2008年 12%
2015年 51%
なんと今年に入って、
モバイルによる視聴時間が半分を超えたとのことです。
実は、デスクトップからの視聴時間は、
2008年からほとんど増えていません。
モバイルに今後ますます注力すべき、というのは、
トレンドとしても間違いないといってよいでしょう。
2)ソーシャルメディアの動画対応が本格化
IABによると、スマートフォンユーザーの42%が、
ソーシャルメディアを経由して動画コンテンツに接触していることが
明らかになっています。
SNS側でも昨年、今年と、Instagram、Twitter、LINEで
動画の埋め込みが可能になったり、動画広告を開始したりと、
こぞって対応を強化しています。
このように動画を気軽に投稿できる場が増え、
さらに、モバイルユーザーが多いサービスでの対応が進んだことが、
1)のトレンドをあと押ししているといえるでしょう。
3)プログラマティック・バイイング市場の成長
「プログラマティック・バイイング」とは、
データに基づいたリアルタイムな広告枠の自動買い付けのことです。
広告主の条件と媒体の広告枠の条件をプログラムで自動的に
マッチングさせ、リアルタイムに広告枠を売買するのが
プログラマティック・バイイングです。
今までは「枠買い」、つまり「この場所にこの広告を掲載したい」
という配信方法が多かった一方、
プログラマティック・バイイングの登場によって、
広告を通じたOne to Oneコミュニケーションの実現が可能になるのでは、
といわれています。
以上、動画マーケティングは日々進化しており、目が離せません。
Google AdWordsでも、従来のリスティング広告に加えて
動画広告に力を入れており(配信先はYouTubeなど)、
大手企業がテレビCMを横展開したものだけでなく、
個性的でエッジの立った広告もよく見受けるようになっています。
動画を利用した広告を、ひとつ考えてみてはいかがでしょうか。
▼参考
新卒採用、動画で選考 日揮など200社超が導入 | 日本経済新聞社
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16HQA_W5A710C1EA1000/
▼参考
動画マーケティング市場、2015年上半期の注目トピックスまとめ
| movieTIMES ムービータイムス
http://www.movie-times.tv/study/market_info/6541/
▼参考
動画マーケティングの最新情報|movieTIMES ムービータイムス
http://www.movie-times.tv/study/market_info/
▼参考
プログラマティック・バイイング | マーケティング用語集
| シナジーマーケティング株式会社
https://www.synergy-marketing.co.jp/glossary/programmatic-buying/
萩原印刷株式会社 クロスメディア部