コラム
萩原印刷メルマガ
メルマガマーケティング HTML版? それともテキスト版?(2015年5月26日)
クロスメディア部
◎ コラム ◎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガマーケティング HTML版? それともテキスト版?
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メルマガマーケティングでは、HTMLとテキスト版で、
・開封率が高いのはどちらか?
・好まれるのはどちらか?
・リンクがクリックされやすいのはどちらか?
といった「効果」がとても気になります。
そもそも、形式によっては正しく表示されなかったり、
きちんと届かなかない場合もあるので注意が必要。
なかなか悩ましいメルマガ配信ですが、
HTMLメールとテキストメールのメリット・デメリットを、
解説します。
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■ HTMLメールとテキストメールのメリット・デメリット
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●HTMLメールのメリット
HTMLメールのメリットは、画像などを埋め込めるため、
魅力的な見た目にできることです。
ビジュアルやレイアウトで訴えたり、視覚的な強弱がつけられるので、
読者の目を引くことができ、読んでもらえる可能性が高まります。
つまり、視覚的にアピールしたい場合、
HTMLメールがマッチしているといえるでしょう。
ブランディングにも向いており、ブランドロゴを見せたり、
注目してもらいたい商品やサービスの画像を何度か掲載することで、
ブランドを読み手に印象づけることができます。
また、Facebookの「いいね!」などのソーシャルボタンを
埋め込めるのも、いまの時代にマッチしています。
●HTMLメールのデメリット
環境によってはメールが正しく表示されない場合があることです。
閲覧するブラウザやアプリ、メールソフト、
セキュリティソフトなどが原因で、画像が読み込まれなかったり、
一部が思ったとおりに表示されないこともしばしば。
HTMLメールは、基本的にウェブページと同じ技術で制作するため
ある程度の知識が必要で、時間をかけて作った割に、
きちんと表示されない可能性があることに留意しましょう。
また、迷惑メールフィルターに引っかかったり、
ユーザー側でHTMLメールの受信を「拒否」に設定している場合など、
そもそも「相手に届かない」ことも。
フィルターに引っかからないように、正しいHTMLコードを心がけたり、
画像だけでなくテキストも充実させるなどの注意が必要であり、
さらに手間ヒマがかかる場合があります。
●テキストメールのメリット
一方、テキスト版のメリットはどうでしょうか。
やはり一番は、テキストだけなので、
どのような環境でも意図したとおりに表示されることです。
HTMLメールと同様、迷惑メールに分類されてしまう
可能性はありますが、確率は低いといってよいでしょう。
内容として、文字ばかりで味気ないように思えますが、
わかりやすい見出しや区切り線をつけたり、改行を工夫することで、
読みやすい状態にできます。
HTMLメールほど制作時間はかからず、特別な技術も不要です。
●テキストメールのデメリット
画像やデザインによって個性が出せないため、
HTMLメールで可能なブランディング目的での配信は、
テキストメールではむずかしいでしょう。
また、ロゴなどの画像を入れ込むことはできず、
視覚的なアピール力が弱いといえます。
文字だけなので、うまく構成しないと読みづらく、
読み手をうんざりとさせてしまうので、書く側の配慮が必要です。
(弊社のメルマガも、その点に注意しています)
—————————————————————-
■ HTMLメールとテキストメールは、結局どちらがよいのか
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それぞれにメリット・デメリットがあり、
どちらが優れているかを決めるのはむずかしいといえますが、
次の3つのポイントから考えることをおすすめします。
1. 読者はどちらのほうが好みか
HTMLメールとテキストメールどちらの方が読まれやすいかは
読者にもよりますので、テスト(どちらからの反響が多かったか)や
読者アンケートなどで決めるのがよいでしょう。
現在、ウェブサイトはもちろん、メールの閲覧や返信も、
スマートフォンが中心という人が増えており、
スマホでの見やすさ、読みやすさも考慮に入れる必要があります。
2. 目的による使い分け
また、目的によって使い分けるのもよい方法です。
ブランディングを狙いたい場合は、もちろんHTMLメールがよいでしょう。
シンプルな情報発信であれば、テキストメールのほうが適しています。
定期的なメルマガはテキストメールで、
特別なキャンペーンやイベントの告知などはHTMLメールで、
という使い分けもよいでしょう。
3. 配信サービスを利用している場合、その機能によって
配信サービスによっては、HTMLメールの開封率を取得する、
セグメント別に配信するなど、さまざまな機能をサポートしています。
それらの機能を活かしながら、PDCAを回せるのであれば、
積極的に利用してみるとよいでしょう。
また、HTMLメールでもテキストメールでも、少し設定を加えれば、
Googleアナリティクス上でリンクのクリック数が計測可能です。
HTMLメールとテキストメールを同時配信できるサービスもあり、
2種類を作成し、送信することも可能ですので、
配信数が多い場合は、利用を検討するのもよいでしょう。
——–
このように、なかなか奥が深いメルマガ。
御社にとって最適な判断の一助になれば幸いです。
▼参考
メールマーケティングでより効果的なのは……HTML版orテキスト版?
| The Content Marketing
http://thecontentmarketing.com/email-marketing-html-vs-text/
▼参考
<保存版!>メルマガはどう最適化する?読者の受信環境別メール作成の注意点
| メルラボ
http://mailmarketinglab.jp/optimizing-email-for-multi-devices/
萩原印刷株式会社 クロスメディア部
メルマガマーケティング HTML版? それともテキスト版?
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メルマガマーケティングでは、HTMLとテキスト版で、
・開封率が高いのはどちらか?
・好まれるのはどちらか?
・リンクがクリックされやすいのはどちらか?
といった「効果」がとても気になります。
そもそも、形式によっては正しく表示されなかったり、
きちんと届かなかない場合もあるので注意が必要。
なかなか悩ましいメルマガ配信ですが、
HTMLメールとテキストメールのメリット・デメリットを、
解説します。
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■ HTMLメールとテキストメールのメリット・デメリット
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●HTMLメールのメリット
HTMLメールのメリットは、画像などを埋め込めるため、
魅力的な見た目にできることです。
ビジュアルやレイアウトで訴えたり、視覚的な強弱がつけられるので、
読者の目を引くことができ、読んでもらえる可能性が高まります。
つまり、視覚的にアピールしたい場合、
HTMLメールがマッチしているといえるでしょう。
ブランディングにも向いており、ブランドロゴを見せたり、
注目してもらいたい商品やサービスの画像を何度か掲載することで、
ブランドを読み手に印象づけることができます。
また、Facebookの「いいね!」などのソーシャルボタンを
埋め込めるのも、いまの時代にマッチしています。
●HTMLメールのデメリット
環境によってはメールが正しく表示されない場合があることです。
閲覧するブラウザやアプリ、メールソフト、
セキュリティソフトなどが原因で、画像が読み込まれなかったり、
一部が思ったとおりに表示されないこともしばしば。
HTMLメールは、基本的にウェブページと同じ技術で制作するため
ある程度の知識が必要で、時間をかけて作った割に、
きちんと表示されない可能性があることに留意しましょう。
また、迷惑メールフィルターに引っかかったり、
ユーザー側でHTMLメールの受信を「拒否」に設定している場合など、
そもそも「相手に届かない」ことも。
フィルターに引っかからないように、正しいHTMLコードを心がけたり、
画像だけでなくテキストも充実させるなどの注意が必要であり、
さらに手間ヒマがかかる場合があります。
●テキストメールのメリット
一方、テキスト版のメリットはどうでしょうか。
やはり一番は、テキストだけなので、
どのような環境でも意図したとおりに表示されることです。
HTMLメールと同様、迷惑メールに分類されてしまう
可能性はありますが、確率は低いといってよいでしょう。
内容として、文字ばかりで味気ないように思えますが、
わかりやすい見出しや区切り線をつけたり、改行を工夫することで、
読みやすい状態にできます。
HTMLメールほど制作時間はかからず、特別な技術も不要です。
●テキストメールのデメリット
画像やデザインによって個性が出せないため、
HTMLメールで可能なブランディング目的での配信は、
テキストメールではむずかしいでしょう。
また、ロゴなどの画像を入れ込むことはできず、
視覚的なアピール力が弱いといえます。
文字だけなので、うまく構成しないと読みづらく、
読み手をうんざりとさせてしまうので、書く側の配慮が必要です。
(弊社のメルマガも、その点に注意しています)
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■ HTMLメールとテキストメールは、結局どちらがよいのか
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それぞれにメリット・デメリットがあり、
どちらが優れているかを決めるのはむずかしいといえますが、
次の3つのポイントから考えることをおすすめします。
1. 読者はどちらのほうが好みか
HTMLメールとテキストメールどちらの方が読まれやすいかは
読者にもよりますので、テスト(どちらからの反響が多かったか)や
読者アンケートなどで決めるのがよいでしょう。
現在、ウェブサイトはもちろん、メールの閲覧や返信も、
スマートフォンが中心という人が増えており、
スマホでの見やすさ、読みやすさも考慮に入れる必要があります。
2. 目的による使い分け
また、目的によって使い分けるのもよい方法です。
ブランディングを狙いたい場合は、もちろんHTMLメールがよいでしょう。
シンプルな情報発信であれば、テキストメールのほうが適しています。
定期的なメルマガはテキストメールで、
特別なキャンペーンやイベントの告知などはHTMLメールで、
という使い分けもよいでしょう。
3. 配信サービスを利用している場合、その機能によって
配信サービスによっては、HTMLメールの開封率を取得する、
セグメント別に配信するなど、さまざまな機能をサポートしています。
それらの機能を活かしながら、PDCAを回せるのであれば、
積極的に利用してみるとよいでしょう。
また、HTMLメールでもテキストメールでも、少し設定を加えれば、
Googleアナリティクス上でリンクのクリック数が計測可能です。
HTMLメールとテキストメールを同時配信できるサービスもあり、
2種類を作成し、送信することも可能ですので、
配信数が多い場合は、利用を検討するのもよいでしょう。
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このように、なかなか奥が深いメルマガ。
御社にとって最適な判断の一助になれば幸いです。
▼参考
メールマーケティングでより効果的なのは……HTML版orテキスト版?
| The Content Marketing
http://thecontentmarketing.com/email-marketing-html-vs-text/
▼参考
<保存版!>メルマガはどう最適化する?読者の受信環境別メール作成の注意点
| メルラボ
http://mailmarketinglab.jp/optimizing-email-for-multi-devices/
萩原印刷株式会社 クロスメディア部