コラム
萩原印刷クロスメディア部メルマガ vol.011
ランディングページ作成のために必要なチェック項目(2013年11月15日配信)
クロスメディア部
■ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ランディングページ作成のために必要なチェック項目
—————————————————————-
ランディングページとは、「インターネット広告や、検索エンジンの
検索結果からのリンク先となるウェブページ」のこと。
簡単にいえば「ユーザーが最初に閲覧するページ」ですが、
通常のページとは別途、ユーザーの動機や目的に合わせたページを
用意することが多くなっています。
ある書籍が売れそうだ、売れ筋だというときに、
通常のページだけでは情報が不足しているし、掲載しにくい。
また、システムの都合でフォーマットに沿った情報しか掲載できない。
そのようなときに作られる特設ページも、
ランディングページといいます。
▼ランディングページとは – インターネット広告用語辞典
http://www.okuramkt.com/dic/mkt/landing_page.html
ランディングページをただ作るだけでは、
高い費用対効果が望めない場合があります。
必要なチェック項目を、以下に挙げてみます。
気をつけて作成すると、よいランディングページになると思います。
<チェック項目>
1)ファーストビューで言いたいことが伝わるか
ページを最初に開いて、
スクロールしないで見える範囲がファーストビューです。
(英語では「above the hold」というようです)
キーワードだけで興味を持ってアクセスしたユーザーが、
どういったページなのかが一見して
ファーストビューでわかることが重要です。
よくわからないページはすぐに離脱されてしまう可能性が高いです。
2)見出し・キャッチコピーなどが
わかりやすく伝わりやすいものになっているか
ユーザーはページ全体や、ほかのページを読んでくれるとは限りません。
大きな見出しや目に飛び込んでくるキャッチコピーなどを読んで、
興味があるかないか、どういったものかを判断します。
見出しやキャッチコピーだけを読んでも伝わることが大切です。
3)音読をして理解できる文章になっているか
「音読」と「頭のなかで読む」には大きな違いがあります。
「頭のなかで読む」ことは、つじつまが合わなくても
脳内でうまく処理してしまうケースがあり、
間違いやわかりにくさに気づかないことがあります
はじめて読むユーザーに違和感が残らない文章にするには、
「音読」をしてみることが重要です。
4)第三者が見てもわかりやすいか
ランディングページに掲載する商品やサービスに
長年携わっていたり、知識があったりすると、
特に考えずに、むずかしい表現や専門用語を受け入れてしまいがちです。
一方、見込み客となるユーザーは、
その商品やサービスを知らない場合が多々あります。
その商品、サービスに携わっている人、よく知っている人だけでなく、
あまり知らない周りの人(見込み客に近い人)にも見てもらい、
わかりやすいページかどうかをチェックすることが大切です。
▼参考:Webディレクター必見
ランディングページの生死をわける11のチェックリスト
http://lpo.gaprise.com/blog/lp-checklist-1480/
構成やデザイン、HTMLの内容など、
制作会社としてチェックする項目はまだまだあるものの、
情報がいかにユーザーにしっかりと伝わるかが、ランディングページでも、
もちろんウェブサイト全体としても、もっとも大事なことです。
ぜひ、上記のチェック項目が、
コンバージョン(購入や問い合わせ)率が上がる
ランディングページ制作の参考になれば幸いです。
—————————————————————-
■ 新しいブラウザ動向、GoogleがIE 9のサポート打ち切りへ
—————————————————————-
最近、またブラウザの動向が気になります。
新しいブラウザが出ると古いブラウザのサポートが打ち切られるなど、
Webサービスのりよう環境にさまざまな影響が出てきます。
11月に入り、GoogleがGmail、Googleアプリなどでの
IE 9のサポート打ち切り決定を発表しました。
今後、古いブラウザでは正常に動作しなかったり、
機能が制限されるなどの影響が幅広く出てくるでしょう。
▼GoogleがIE9のサポート打ち切り決定、
Gmail・Googleカレンダー・Googleドライブなどに影響
http://gigazine.net/news/20131107-google-drop-support-ie9/
また、Mozillaが「Firefox」の次期バージョンとなる「Firefox 26」の
ベータ版を公開しました。正式版は12月10日リリース予定。
Flashを除くプラグインの実行がデフォルトではブロックされ、
実行したい場合は、別途許可する必要があるとのことです。
古いプラグインが実行されると、サイトが動かない、
ブラウザの挙動がおかしくなることがあるため、
それらの問題を防ぐ目的のようです。
▼「Firefox 26」ベータ版公開、Flash以外のプラグインは原則ブロック
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131105_622222.html
プラグインに依存するコンテンツの配信が、
ますますむずかしくなりそうです。
萩原印刷株式会社
クロスメディア部 一同
■ 後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
真冬並みの寒さの11月、始めたいことは・・・?
————————————————————–
今年もあと2か月・・・切ってしまいました。
早いもので、あっという間ですね。
先月は、涼しくなってきましたね、と書いてたかと思うと
今月のメルマガ配信時は、真冬並みの寒さ・・と言われるような
気候になっています。
そんな中、寒くなってきたら始めたいことってありますよね。
その場合、いろいろ調べたくなります。
調べるとしたらネットで検索、
そんな時検索結果に気になるページがあったらクリックして
そのページがランディングページにあたります。
特別に作られたページから通常のページから様々。
どんなページでもやっぱり情報が大事なんだなあって気づくはずです。
自分自身が新しく興味を持ったことで
閲覧したページを見てチェックしてみてはいかがでしょうか。
配信担当者は、まず、今年の冬やりたいことを
探すことから始めましょうか。。
クロスメディア部 配信担当
ランディングページ作成のために必要なチェック項目
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ランディングページとは、「インターネット広告や、検索エンジンの
検索結果からのリンク先となるウェブページ」のこと。
簡単にいえば「ユーザーが最初に閲覧するページ」ですが、
通常のページとは別途、ユーザーの動機や目的に合わせたページを
用意することが多くなっています。
ある書籍が売れそうだ、売れ筋だというときに、
通常のページだけでは情報が不足しているし、掲載しにくい。
また、システムの都合でフォーマットに沿った情報しか掲載できない。
そのようなときに作られる特設ページも、
ランディングページといいます。
▼ランディングページとは – インターネット広告用語辞典
http://www.okuramkt.com/dic/mkt/landing_page.html
ランディングページをただ作るだけでは、
高い費用対効果が望めない場合があります。
必要なチェック項目を、以下に挙げてみます。
気をつけて作成すると、よいランディングページになると思います。
<チェック項目>
1)ファーストビューで言いたいことが伝わるか
ページを最初に開いて、
スクロールしないで見える範囲がファーストビューです。
(英語では「above the hold」というようです)
キーワードだけで興味を持ってアクセスしたユーザーが、
どういったページなのかが一見して
ファーストビューでわかることが重要です。
よくわからないページはすぐに離脱されてしまう可能性が高いです。
2)見出し・キャッチコピーなどが
わかりやすく伝わりやすいものになっているか
ユーザーはページ全体や、ほかのページを読んでくれるとは限りません。
大きな見出しや目に飛び込んでくるキャッチコピーなどを読んで、
興味があるかないか、どういったものかを判断します。
見出しやキャッチコピーだけを読んでも伝わることが大切です。
3)音読をして理解できる文章になっているか
「音読」と「頭のなかで読む」には大きな違いがあります。
「頭のなかで読む」ことは、つじつまが合わなくても
脳内でうまく処理してしまうケースがあり、
間違いやわかりにくさに気づかないことがあります
はじめて読むユーザーに違和感が残らない文章にするには、
「音読」をしてみることが重要です。
4)第三者が見てもわかりやすいか
ランディングページに掲載する商品やサービスに
長年携わっていたり、知識があったりすると、
特に考えずに、むずかしい表現や専門用語を受け入れてしまいがちです。
一方、見込み客となるユーザーは、
その商品やサービスを知らない場合が多々あります。
その商品、サービスに携わっている人、よく知っている人だけでなく、
あまり知らない周りの人(見込み客に近い人)にも見てもらい、
わかりやすいページかどうかをチェックすることが大切です。
▼参考:Webディレクター必見
ランディングページの生死をわける11のチェックリスト
http://lpo.gaprise.com/blog/lp-checklist-1480/
構成やデザイン、HTMLの内容など、
制作会社としてチェックする項目はまだまだあるものの、
情報がいかにユーザーにしっかりと伝わるかが、ランディングページでも、
もちろんウェブサイト全体としても、もっとも大事なことです。
ぜひ、上記のチェック項目が、
コンバージョン(購入や問い合わせ)率が上がる
ランディングページ制作の参考になれば幸いです。
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■ 新しいブラウザ動向、GoogleがIE 9のサポート打ち切りへ
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最近、またブラウザの動向が気になります。
新しいブラウザが出ると古いブラウザのサポートが打ち切られるなど、
Webサービスのりよう環境にさまざまな影響が出てきます。
11月に入り、GoogleがGmail、Googleアプリなどでの
IE 9のサポート打ち切り決定を発表しました。
今後、古いブラウザでは正常に動作しなかったり、
機能が制限されるなどの影響が幅広く出てくるでしょう。
▼GoogleがIE9のサポート打ち切り決定、
Gmail・Googleカレンダー・Googleドライブなどに影響
http://gigazine.net/news/20131107-google-drop-support-ie9/
また、Mozillaが「Firefox」の次期バージョンとなる「Firefox 26」の
ベータ版を公開しました。正式版は12月10日リリース予定。
Flashを除くプラグインの実行がデフォルトではブロックされ、
実行したい場合は、別途許可する必要があるとのことです。
古いプラグインが実行されると、サイトが動かない、
ブラウザの挙動がおかしくなることがあるため、
それらの問題を防ぐ目的のようです。
▼「Firefox 26」ベータ版公開、Flash以外のプラグインは原則ブロック
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131105_622222.html
プラグインに依存するコンテンツの配信が、
ますますむずかしくなりそうです。
萩原印刷株式会社
クロスメディア部 一同
■ 後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
真冬並みの寒さの11月、始めたいことは・・・?
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今年もあと2か月・・・切ってしまいました。
早いもので、あっという間ですね。
先月は、涼しくなってきましたね、と書いてたかと思うと
今月のメルマガ配信時は、真冬並みの寒さ・・と言われるような
気候になっています。
そんな中、寒くなってきたら始めたいことってありますよね。
その場合、いろいろ調べたくなります。
調べるとしたらネットで検索、
そんな時検索結果に気になるページがあったらクリックして
そのページがランディングページにあたります。
特別に作られたページから通常のページから様々。
どんなページでもやっぱり情報が大事なんだなあって気づくはずです。
自分自身が新しく興味を持ったことで
閲覧したページを見てチェックしてみてはいかがでしょうか。
配信担当者は、まず、今年の冬やりたいことを
探すことから始めましょうか。。
クロスメディア部 配信担当