コラム
萩原印刷クロスメディア部メルマガ vol.009
これからの検索エンジン最適化(SEO)(2013年9月13日配信)
クロスメディア部
■ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これからの検索エンジン最適化(SEO)
—————————————————————-
検索エンジン最適化(SEO)という言葉を聞いたことがある方は
多いのではないでしょうか。
SEO(Search Engine Optimization)とは、
検索エンジンが、ユーザーの検索キーワードに対して、
検索順位(検索結果画面での順位)を決定するアルゴリズムをふまえ、
ウェブサイトを修正したり、コンテンツを追加するなどの
最適化を行うことです。
このような施策によって、自社サイトやサイト内のページが、
検索結果で上位表示されやすくなります。
決定アルゴリズムには、主要なものだけでも
200以上の評価項目が含まれているといわれています。
さらに、中身が完全に公開されているわけではないこと、
日々こまかな改善が行われていることから、
常に新しい情報にキャッチアップすることが大切です。
アップデート内容や新たな評価項目が、
Googleから公式に発表されることがあるので、
自社のサイトへの影響を把握し、
もし影響があれば適切な対応を行ったり、
弊社のような制作会社に相談するのがおすすめです。
▼検索エンジン最適化 – Wikipedia
http://goo.gl/O2xJ
▼検索エンジン最適化(SEO) – ウェブマスター ツール ヘルプ
https://support.google.com/webmasters/answer/35291?hl=ja
—————————————————————-
■ SEOの具体的な手法
—————————————————————-
SEOで必要となる手法は、おおまかに次のとおりです。
・上位表示を目指すキーワードの分析
・キーワードにもとづくページ構成
・コンテンツの充実
・HTMLの最適化
・サイト内部でのリンクの設定
・サイト外部からのリンクの獲得
HTMLの最適化は、制作会社に任せるのがよい一方、
ほかについては制作会社だけではなく、
自社の担当者も一緒に考え、実施するのがベストです。
サイト外部からのリンク(「被リンク」といいます)は、
現在のSEOではとても重要な要素ですが、
Googleが最近、大幅にアルゴリズムを変更したことから、
扱いに気をつける必要があります(詳しくは後述)。
実は、SEOの成否を決める重要ポイントは、
サイト全体として、また、それぞれのページについて、
・どのような目的のコンテンツなのか
・どのようなキーワードで訪問してほしいのか
・そのために、どのような内容にすべきか
といった、その会社しか判断できないことです。
弊社ではこれらの点をていねいにヒアリングし、
一緒に考え、実施することを心がけています。
—————————————————————-
■ Google検索アルゴリズムの変更
—————————————————————-
Google検索のアルゴリズムは頻繁にアップデートされています。
時代に合わせて、過剰なSEO手法、不正なリンクなどの
排除のために数々のアップデートがなされ、
検索精度を高めてきました。
昨年から今年にかけての大幅なアップデートは、
「単なるリンク集サイトや、むやみやたらと外部リンクを
貼っているサイトなどの評価を下げる」
という内容で、「ペンギンアップデート」と呼ばれます。
SEOというと、とにかく被リンクの数を増やすことが効果的と
いわれていましたが、上記のようなサイトからの被リンクは、
かえって逆効果になる可能性があります。
自然に被リンクが増えているサイトはよいのですが、
急激に被リンク数を増やしたサイトは、
今回のアップデートで大きな影響を受けたかもしれません。
また、内容が充実していないコンテンツ、重複コンテンツなどを
検索結果で上位に表示しないように変更されました。
こちらは「パンダアップデート」と呼ばれます。
ペンギンはリンク、パンダはコンテンツと理解しておくと
わかりやすいでしょう。
▼Googleが検索アルゴリズムを近々変更するそうで、
皆さまおつかれさまです
http://goo.gl/f0HJW
<補足>
かなり前のことなので、すでにご存知の方が多いと思いますが、
2010年にYahoo! JAPANとGoogleが提携し、
Yahoo! JAPANの検索システムにはGoogleが採用されています。
▼ASCII.jp:ヤフーとグーグルが提携、
アルゴリズム検索技術にGoogleを採用
http://ascii.jp/elem/000/000/541/541904/
検索結果画面も、GoogleとYahoo! JAPANでは、
それぞれがほかのサービスと連動して出力する部分を除いて、
ほぼ変わりありません。
つまり、日本国内のSEOでは、
Googleの検索アルゴリズムのみが話題にのぼるという状況です。
マイクロソフトの「Bing」という検索エンジンも
数パーセントのシェアを保っていますが、
Googleに比べて圧倒的にユーザー数が少なく、
ほとんど気にしないのが現状です。
—————————————————————-
■ 今後ますます「コンテンツの充実」が重要に
—————————————————————-
検索順位を上げる最善の方法は、良質なコンテンツの充実です。
今後ますます、SEOではコンテンツの充実という
本質的な対応が重要になりそうです。
サイトを利用してほしいユーザーに役立つコンテンツを
提供することが、問い合わせ、成約、購入などの
コンバージョンにも直結します。
なお、被リンクについては、すべてがダメというわけではなく、
質の高いサイト、関連性の高いサイトからの被リンクは、
これまでどおり効果的である点に注意しましょう。
良質のリンクのためには、良質のコンテンツが不可欠であり、
これらは車の両輪といえそうです。
萩原印刷株式会社
クロスメディア部 一同
■ 後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京でオリンピック開催、NTTドコモがiPhoneを発売・・
————————————————————–
そろそろ涼しくなってきたかと思いきや、
また暑さがぶり返してきて体がついていかない配信担当者です。
さて、前回配信してから1か月。その間にいろいろとありましたね。
7年後に東京でオリンピック開催とか・・・
とうとうNTTドコモからiPhoneが発売されるということとか。。
日本や各業界が活発になっていいけれど、
その周りではいろいろな思惑が交錯しているのでしょう。
どんなことでも変化があると
それに合わせて、周りも変えていかなければいけないので大変です。
今回のメルマガのSEOについても、一度設定したら終わり。。
というわけにもいかないのが現実。
ただ、コンテンツが充実していて、
SEOの基本ができていれば問題ないので、
ユーザのことを考えて、よりよいホームページ作りを
目指していきましょう!
そのためのお手伝いが必要でしたら、ぜひ!
弊社にご用命ください。
クロスメディア部 配信担当
これからの検索エンジン最適化(SEO)
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検索エンジン最適化(SEO)という言葉を聞いたことがある方は
多いのではないでしょうか。
SEO(Search Engine Optimization)とは、
検索エンジンが、ユーザーの検索キーワードに対して、
検索順位(検索結果画面での順位)を決定するアルゴリズムをふまえ、
ウェブサイトを修正したり、コンテンツを追加するなどの
最適化を行うことです。
このような施策によって、自社サイトやサイト内のページが、
検索結果で上位表示されやすくなります。
決定アルゴリズムには、主要なものだけでも
200以上の評価項目が含まれているといわれています。
さらに、中身が完全に公開されているわけではないこと、
日々こまかな改善が行われていることから、
常に新しい情報にキャッチアップすることが大切です。
アップデート内容や新たな評価項目が、
Googleから公式に発表されることがあるので、
自社のサイトへの影響を把握し、
もし影響があれば適切な対応を行ったり、
弊社のような制作会社に相談するのがおすすめです。
▼検索エンジン最適化 – Wikipedia
http://goo.gl/O2xJ
▼検索エンジン最適化(SEO) – ウェブマスター ツール ヘルプ
https://support.google.com/webmasters/answer/35291?hl=ja
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■ SEOの具体的な手法
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SEOで必要となる手法は、おおまかに次のとおりです。
・上位表示を目指すキーワードの分析
・キーワードにもとづくページ構成
・コンテンツの充実
・HTMLの最適化
・サイト内部でのリンクの設定
・サイト外部からのリンクの獲得
HTMLの最適化は、制作会社に任せるのがよい一方、
ほかについては制作会社だけではなく、
自社の担当者も一緒に考え、実施するのがベストです。
サイト外部からのリンク(「被リンク」といいます)は、
現在のSEOではとても重要な要素ですが、
Googleが最近、大幅にアルゴリズムを変更したことから、
扱いに気をつける必要があります(詳しくは後述)。
実は、SEOの成否を決める重要ポイントは、
サイト全体として、また、それぞれのページについて、
・どのような目的のコンテンツなのか
・どのようなキーワードで訪問してほしいのか
・そのために、どのような内容にすべきか
といった、その会社しか判断できないことです。
弊社ではこれらの点をていねいにヒアリングし、
一緒に考え、実施することを心がけています。
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■ Google検索アルゴリズムの変更
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Google検索のアルゴリズムは頻繁にアップデートされています。
時代に合わせて、過剰なSEO手法、不正なリンクなどの
排除のために数々のアップデートがなされ、
検索精度を高めてきました。
昨年から今年にかけての大幅なアップデートは、
「単なるリンク集サイトや、むやみやたらと外部リンクを
貼っているサイトなどの評価を下げる」
という内容で、「ペンギンアップデート」と呼ばれます。
SEOというと、とにかく被リンクの数を増やすことが効果的と
いわれていましたが、上記のようなサイトからの被リンクは、
かえって逆効果になる可能性があります。
自然に被リンクが増えているサイトはよいのですが、
急激に被リンク数を増やしたサイトは、
今回のアップデートで大きな影響を受けたかもしれません。
また、内容が充実していないコンテンツ、重複コンテンツなどを
検索結果で上位に表示しないように変更されました。
こちらは「パンダアップデート」と呼ばれます。
ペンギンはリンク、パンダはコンテンツと理解しておくと
わかりやすいでしょう。
▼Googleが検索アルゴリズムを近々変更するそうで、
皆さまおつかれさまです
http://goo.gl/f0HJW
<補足>
かなり前のことなので、すでにご存知の方が多いと思いますが、
2010年にYahoo! JAPANとGoogleが提携し、
Yahoo! JAPANの検索システムにはGoogleが採用されています。
▼ASCII.jp:ヤフーとグーグルが提携、
アルゴリズム検索技術にGoogleを採用
http://ascii.jp/elem/000/000/541/541904/
検索結果画面も、GoogleとYahoo! JAPANでは、
それぞれがほかのサービスと連動して出力する部分を除いて、
ほぼ変わりありません。
つまり、日本国内のSEOでは、
Googleの検索アルゴリズムのみが話題にのぼるという状況です。
マイクロソフトの「Bing」という検索エンジンも
数パーセントのシェアを保っていますが、
Googleに比べて圧倒的にユーザー数が少なく、
ほとんど気にしないのが現状です。
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■ 今後ますます「コンテンツの充実」が重要に
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検索順位を上げる最善の方法は、良質なコンテンツの充実です。
今後ますます、SEOではコンテンツの充実という
本質的な対応が重要になりそうです。
サイトを利用してほしいユーザーに役立つコンテンツを
提供することが、問い合わせ、成約、購入などの
コンバージョンにも直結します。
なお、被リンクについては、すべてがダメというわけではなく、
質の高いサイト、関連性の高いサイトからの被リンクは、
これまでどおり効果的である点に注意しましょう。
良質のリンクのためには、良質のコンテンツが不可欠であり、
これらは車の両輪といえそうです。
萩原印刷株式会社
クロスメディア部 一同
■ 後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京でオリンピック開催、NTTドコモがiPhoneを発売・・
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そろそろ涼しくなってきたかと思いきや、
また暑さがぶり返してきて体がついていかない配信担当者です。
さて、前回配信してから1か月。その間にいろいろとありましたね。
7年後に東京でオリンピック開催とか・・・
とうとうNTTドコモからiPhoneが発売されるということとか。。
日本や各業界が活発になっていいけれど、
その周りではいろいろな思惑が交錯しているのでしょう。
どんなことでも変化があると
それに合わせて、周りも変えていかなければいけないので大変です。
今回のメルマガのSEOについても、一度設定したら終わり。。
というわけにもいかないのが現実。
ただ、コンテンツが充実していて、
SEOの基本ができていれば問題ないので、
ユーザのことを考えて、よりよいホームページ作りを
目指していきましょう!
そのためのお手伝いが必要でしたら、ぜひ!
弊社にご用命ください。
クロスメディア部 配信担当