コラム
萩原印刷クロスメディア部メルマガ vol.008
電子書籍「Kindle」プレビューツール(2013年8月15日配信)
クロスメディア部
■ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
KindleプレビューツールでiOS Kindle Appのプレビューが可能に!
—————————————————————-
あまり大きなニュースにはなっていないのですが、
電子書籍関係者にとってはとても重要な情報なので、お伝えします。
先日、Kindleプレビューツールv2.9がリリースされました。
このツールは以前このメルマガでもご紹介したとおり、
EPUBをKindle端末やKindleアプリで閲覧可能な
mobi形式(mobiファイル)に変換するツールです。
mobiファイルは実際にKindleストアで配信されるファイルと
表示上の誤差はなく、パブリッシャー(出版者)が配信前に
Kindle端末等で表示の最終確認するために使われます。
紙の書籍でいう「白焼き校正」に当たります。
Kindleプレビューツールv2.8まではiOS端末用のファイル変換に
対応していなかったため、配信前にiOSで表示確認ができませんでした。
つまり「iOSでどのような表示がされるかは、実際にストアから
購入してみなければわからない」という状態でした。
これにはパブリッシャーからの改善要望がかなり多かったらしく、
v2.9での対応に至ったようです。
v2.9の登場でめでたくパブリッシャーは
・Kindle端末
・Android用Kindleアプリ
・iOS用Kindleアプリ
での表示確認が可能になったことになります。
肝心の、iOSでの表示方法は次の通り。
1.(当然ながら)iOS端末(iPhone/iPad)にKindleアプリをインストール
2. PCでKindleプレビューツールを起動し、EPUBをmobiファイルに変換する
3. Kindleプレビューツールのホーム画面の右下の
「設定 > デフォルトのデバイスモードを設定」で
「iPhone用Kindle」または「iPad用Kindle」を選択
4.「2.」で作成されたmobiファイルをKindleプレビューツールで開く
(ドラッグ&ドロップで開けます)
5. iOS用の拡張子azkのファイルが作成される
6.「5.」で作成されたazkファイルをiTunesでiOS端末と同期させる
7. Kindleアプリで閲覧する
※azkファイル名には1バイト文字を使用するのが確実です。
少々面倒な手順ですが、最終確認ができるメリットには変えられません。
▼Kindleプレビューツール
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?topicId=A3IWA2TQYMZ5J6
▼リリースノート
http://kindlepreviewer.s3.amazonaws.com/UG_ReleaseNotes_JA.txt
萩原印刷株式会社
クロスメディア部 一同
■ 後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
改善要望にお応えできるように・・・
————————————————————–
もしかして、今、夏休みを取っている方も多いのではないでしょうか。
夏休み後、このメルマガが皆様に届いて読んでもらっているように
願っています(笑)
さて、Kindleプレビューツールがv2.9でさらに便利になったのですね。
発売前に最終確認できるのはうれしいですね。
使い勝手が良くなるとまたここで作っていこう、使っていこうという
気持ちが強くなるのでは?
改善していくためには、やはり要望を聞かなければいけませんね。
ホームページでも同じく、いろいろとお話を聞いて、
どういう風に改善したいのか、どういう風に改善したらいいのか
話し合って進めていきます、より良いホームページにするために。
ホームページを改善したい、リニューアルしたいとお考えの場合、
ぜひ弊社クロスメディア部へご相談ください。
クロスメディア部 配信担当
KindleプレビューツールでiOS Kindle Appのプレビューが可能に!
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あまり大きなニュースにはなっていないのですが、
電子書籍関係者にとってはとても重要な情報なので、お伝えします。
先日、Kindleプレビューツールv2.9がリリースされました。
このツールは以前このメルマガでもご紹介したとおり、
EPUBをKindle端末やKindleアプリで閲覧可能な
mobi形式(mobiファイル)に変換するツールです。
mobiファイルは実際にKindleストアで配信されるファイルと
表示上の誤差はなく、パブリッシャー(出版者)が配信前に
Kindle端末等で表示の最終確認するために使われます。
紙の書籍でいう「白焼き校正」に当たります。
Kindleプレビューツールv2.8まではiOS端末用のファイル変換に
対応していなかったため、配信前にiOSで表示確認ができませんでした。
つまり「iOSでどのような表示がされるかは、実際にストアから
購入してみなければわからない」という状態でした。
これにはパブリッシャーからの改善要望がかなり多かったらしく、
v2.9での対応に至ったようです。
v2.9の登場でめでたくパブリッシャーは
・Kindle端末
・Android用Kindleアプリ
・iOS用Kindleアプリ
での表示確認が可能になったことになります。
肝心の、iOSでの表示方法は次の通り。
1.(当然ながら)iOS端末(iPhone/iPad)にKindleアプリをインストール
2. PCでKindleプレビューツールを起動し、EPUBをmobiファイルに変換する
3. Kindleプレビューツールのホーム画面の右下の
「設定 > デフォルトのデバイスモードを設定」で
「iPhone用Kindle」または「iPad用Kindle」を選択
4.「2.」で作成されたmobiファイルをKindleプレビューツールで開く
(ドラッグ&ドロップで開けます)
5. iOS用の拡張子azkのファイルが作成される
6.「5.」で作成されたazkファイルをiTunesでiOS端末と同期させる
7. Kindleアプリで閲覧する
※azkファイル名には1バイト文字を使用するのが確実です。
少々面倒な手順ですが、最終確認ができるメリットには変えられません。
▼Kindleプレビューツール
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?topicId=A3IWA2TQYMZ5J6
▼リリースノート
http://kindlepreviewer.s3.amazonaws.com/UG_ReleaseNotes_JA.txt
萩原印刷株式会社
クロスメディア部 一同
■ 後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
改善要望にお応えできるように・・・
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もしかして、今、夏休みを取っている方も多いのではないでしょうか。
夏休み後、このメルマガが皆様に届いて読んでもらっているように
願っています(笑)
さて、Kindleプレビューツールがv2.9でさらに便利になったのですね。
発売前に最終確認できるのはうれしいですね。
使い勝手が良くなるとまたここで作っていこう、使っていこうという
気持ちが強くなるのでは?
改善していくためには、やはり要望を聞かなければいけませんね。
ホームページでも同じく、いろいろとお話を聞いて、
どういう風に改善したいのか、どういう風に改善したらいいのか
話し合って進めていきます、より良いホームページにするために。
ホームページを改善したい、リニューアルしたいとお考えの場合、
ぜひ弊社クロスメディア部へご相談ください。
クロスメディア部 配信担当