コラム

花粉症とWBC

製造部

 三月半ばも過ぎましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
 今年は花粉が多いという噂は本当のようです。遠野はまだ少ないだろうなどと高を括っていたら、例年より早く花粉症の症状が出てきてしまいました。
 昼夜を問わずに出る目のかゆみや鼻水……。まだまだマスクは手放せそうにありません。
 さらにこの時期は花粉だけではありません。
 季節の挨拶でよく使われる「三寒四温」という言葉はご存じでしょうか。その意味は「寒い日が三日続いた後、暖かい日が四日続く」というものです。
 まさに言葉通りの天候が続いていて、花粉に寒暖差と体には厳しい季節ですよね。どちらも早く落ち着きますようにと願う日々です。

 さて、そんな三月の楽しみといえば今年はWBC!
 私自身は野球に疎いのですが、岩手県出身の大谷翔平選手・佐々木朗希選手・富士大学出身の山川穂高選手の三人が日本代表に選ばれたということで、ミーハー心で試合を視聴をしています。
 見ていて感じるのは、画面からでも感じられるほど会場の熱気がとにかく高いということ。
 世界大会なのだから熱気があるのは当たり前なのでしょうが、改めて満員の観客席と大音量の応援に驚かされます。
 先にも書いた通り、私は野球のルールに疎いのですが、そんな私でも真剣に戦う選手や熱心な観客の姿を見ていると手に汗を握ってしまいます。
 話題になったヌートバー選手やチェコ代表チームも魅力的で、自国の結果だけでなく相手選手を見る楽しさも知ることができました。
 そして、地元では侍ジャパンを応援する横断幕や市職員が背番号Tシャツを着るなど、よりいっそう盛り上がっている様子。久しぶりに活気のある地元を感じられたことも嬉しい限りです。
 このコラムを書いている時点で侍ジャパンは予選全勝から準々決勝、準決勝を制していざ決勝というところ。
 最終的な成績がどうなるかは分かりませんが、最後まで応援していきたいと思います。
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