皆さんこんにちは。今回のコラムは、品質保証課が担当します。

今年は自宅で過ごすことが多かったためか季節の匂いも感じないまま、あっというまに一年が過ぎ去ろうとしています。

先日、ちょっと大掃除には早いですが断捨離もかねて押入れを片付けていたところ、お宝の山をたくさん発見してしまいました。ダンボールの中に詰められていたものは、今となってはいつ買ったかもわからない（職業柄、奥付をみると5～10年前らしき）書籍が保管されていました。

少し紙焼けはしていましたが状態は良く、なかには「あ～、これこれ」と思うものや、なぜか『下巻』のみある小説などなど、ついつい中身を読みふけってしまい一日が終わってしまいました。このぶんだと、整理整頓にはたいぶ時間がかかりそうです。

コロナ禍にあって電子書籍へのニーズがある中で、やっぱり書籍になったときの質感はいいものだなあ、っと感じました。今年の流行語に『テレワーク』が候補にあがっていますが、常に現場へ来て印刷機を回している戸田工場のメンバーをはじめ、後工程の製本運送協力会社の方々には、日々素敵な書籍を作ってもらい感謝の気持ちでいっぱいです。

われわれ品質保証課も、お客様に感謝・喜んでもらえるようなモノづくりを目指して、これからもがんばっていきたいと思います。