コラム
ウィルスに備える
総務部
毎日ニュースを確認せざるを得ない日々です。日に日に増える感染者の数や、検査体制の問題、マスク不足、子供たちの休校、経済の不安定・・・。
「正しく恐れて備える」と言いますが、どう備えればいいのでしょうか。
今回のコロナウィルスはとてもしたたかなウィルスだそうで、一旦陰性になっても再び活動を始め、陽性に転じることもあるようです。
こんなしたたかなウィルスついて知り合いの漢方医のかたからこんな話を聞きました。
風邪の熱には「〇〇〇〇」、早めの「△△△△」などと市販薬をすぐに飲まないことだそうです。これらの薬は体温を下げるので、体の中ではウィルスが増殖することになり、肺炎に発展してしまうのだそうです。市販薬で体温を下げるとその隙を狙って肺に到達するという厄介なウィルスなんですね。葛根湯など体を温めるもの、喉の炎症を抑える桔梗や石膏を飲み、部屋を加湿してゆっくり休むことだそうです。体温が上がって免疫力も上がるのだそうです。そうなれば、喉や気管までで、肺にはいたらず重症化しないということです。熱が下がればよいのではないのですね。
特効薬のないウィルスに対しては、自分の免疫力が一番の備えということになりそうです。
春一番が吹いたとは言え、三寒四温、まだまだ寒い日もあります。また繁忙期を迎え当社も忙しい毎日です。ウィルスを恐れず、体を温めるもの(生姜、根菜類、りんご等)を食し、笑い、免疫機能に大いに働いてもらい、日々を元気に過ごしていきましょう。