ちょっと遡りますが、今年の夏に私はある決意をしました。
残念ながら過去何度も思い立ちながらも、自身の意志の弱さの前に何度も挫折を繰り返してきた負の歴史がありました。その決意とは、三十年以上も習慣にしてきた毎日のルーティンを断とうというものでした。

「私、煙草やめます！」

はじめは誰にも信じてもらえませんでした。はい、家族にも。だって私自身、言ってはみたものの達成できる自信がありませんでしたから。でもどうしても煙草を止めたかった私は薬に頼ることにしました。いわゆる〝禁煙外来″ってヤツに通うことで、なんとしてでも止めたかったのです。

初診は8月3日でした。その日から薬を飲みはじめ徐々に煙草の本数を減らし一週間後に禁煙。その後2週に一度ごとに通院し問診を受け、朝晩の2回薬を飲み続けました。思っていた以上に煙草を吸いたいと思わなくなりました。時々吸いたいと思っても、今まで出来なかった我慢ができるようになりました。過去の私からは考えられないことです！

そして2か月半経った通院の日、主治医から「そうですねぇ…もう大丈夫のようですねぇ。」本来なら3か月のプログラムでしたが、2週間前倒しでお墨付きを頂きました。言葉では言い表わせない晴々とした気分になりました。
もう、胸を張って宣言できます。

「私、煙草やめました！」…バンザーイ!!