コラム
駅伝を観に行こう!in埼玉県
製造部
休日に外出しようものなら全くの誇張表現でなく生命の危機すら感じさせた猛暑もようやく去り、過ごしやすい季節になりました。お出かけ日和です。
同時に、待ちに待った駅伝・マラソンシーズン(観る方の)が開幕です。出雲駅伝に始まり、箱根予選会・プリンセス駅伝・全日本大学女子駅伝と、魅力的なトップアスリートたちによる名勝負が繰り広げられていますが、われらが戸田工場のある埼玉県でも日本陸上ロード界を代表するビッグイベントが2レースも開催されます。そのうちの1つが、(このコラムが掲載される頃にはもう終わってる様な気がしますが)ニューイヤー駅伝の東日本地区予選でもある東日本実業団駅伝です。
えっ予選かよ?と鼻で笑ってる人、まあお待ちなさい。予選と言えども舐めてはいけません。何しろ男子実業団のトップチームの半分位は東日本にあるのです。だからこのレース、特にエース区間では、他の一流レースと全く遜色無いハイレベルなスター選手達が続々と出走して来ます。
個人的に、駅伝というスポーツは仕事に似ていると思っています。個人それぞれが自分の役割を必死にこなし、共有する一つの結果を目指し次の部署へと襷を繋げて行く。華やかなエース区間にばかりスポットライトが当たりがちですが、実は一見地味な区間(箱根で言えば復路とか)が勝負を決めたりする。なんて素晴しい。早速、散歩がてらに観に行きましょう。
実はこの駅伝、「日本で一番観戦しやすい」と言っても過言ではない程、観客フレンドリーなレースだったりします。理由としてはそのコース形態。浦和の埼玉県庁をスタート後、基本国道17号線を北上し、深谷で折り返してちょっと戻るというコースなのですが、17号線には常にJR高崎線が並行して走っているため、観戦しては電車で選手を追い越し、また観戦しては…を繰り返す事により、どんなにだらだらコンビニとかで寄り道したりしても、最低4回は観戦可能です。スタンダードは5回なのかな? 6回観る猛者もいるのかもしれませんが、相当な強行スケジュールになると思われます。
同じようにコースと鉄道が並走しているレースに箱根駅伝がありますが、箱根は混みますからねえ。ギリで行っても下手すると前で観ている人の頭しか見えないでしょう。その点東日本は、空いているところを選べば極めてガラガラです。5分前に行っても最前列確実。2列目とか無いんで。
という訳で、ごくごく基本的な観戦ガイドを箇条書きで。
①1区へは時間にそれなりの余裕を持って。
②高崎線の車内では、各参加チームの親会社から動員された幟片手のプロ観戦者の会話を盗み聞きして自分の作戦の参考に。
③降りる駅は各人のファイトスタイル次第。例えば「まったりのんびり4回戦コース」を選択するなら、まずは北上尾とか、そして籠原とか。
④旗を貰う。運がよければ降りた駅の改札付近でJR東日本の旗が配布されている。コース脇で配られている時は、配りに来るのを待たずに自分から貰いに行く。
⑤元気に応援する。多少オーバーアクション気味くらいでOK。
⑥全選手に均等に声援を送る。HONDAの旗を振りながらコニカミノルタとかヤクルトの選手を応援するのはどうだろうと若干躊躇してしまい勝ちだが、選手はそんな事いちいち気にしていない。
⑦「設楽?宇賀地?中村匠吾?誰だよそれ?興味ねーし。それより俺様はどうしてもTVに映りたいんだー」みたいな人は、混雑覚悟で中継所付近を目指してください。
⑧そこまで自己顕示欲が強いのなら、もっと人から尊敬される様な事をすればいいのにと思いますが、止めはしません。
⑨絶対に、絶対に、犬は連れて行かない事。常識です。
同時に、待ちに待った駅伝・マラソンシーズン(観る方の)が開幕です。出雲駅伝に始まり、箱根予選会・プリンセス駅伝・全日本大学女子駅伝と、魅力的なトップアスリートたちによる名勝負が繰り広げられていますが、われらが戸田工場のある埼玉県でも日本陸上ロード界を代表するビッグイベントが2レースも開催されます。そのうちの1つが、(このコラムが掲載される頃にはもう終わってる様な気がしますが)ニューイヤー駅伝の東日本地区予選でもある東日本実業団駅伝です。
えっ予選かよ?と鼻で笑ってる人、まあお待ちなさい。予選と言えども舐めてはいけません。何しろ男子実業団のトップチームの半分位は東日本にあるのです。だからこのレース、特にエース区間では、他の一流レースと全く遜色無いハイレベルなスター選手達が続々と出走して来ます。
個人的に、駅伝というスポーツは仕事に似ていると思っています。個人それぞれが自分の役割を必死にこなし、共有する一つの結果を目指し次の部署へと襷を繋げて行く。華やかなエース区間にばかりスポットライトが当たりがちですが、実は一見地味な区間(箱根で言えば復路とか)が勝負を決めたりする。なんて素晴しい。早速、散歩がてらに観に行きましょう。
実はこの駅伝、「日本で一番観戦しやすい」と言っても過言ではない程、観客フレンドリーなレースだったりします。理由としてはそのコース形態。浦和の埼玉県庁をスタート後、基本国道17号線を北上し、深谷で折り返してちょっと戻るというコースなのですが、17号線には常にJR高崎線が並行して走っているため、観戦しては電車で選手を追い越し、また観戦しては…を繰り返す事により、どんなにだらだらコンビニとかで寄り道したりしても、最低4回は観戦可能です。スタンダードは5回なのかな? 6回観る猛者もいるのかもしれませんが、相当な強行スケジュールになると思われます。
同じようにコースと鉄道が並走しているレースに箱根駅伝がありますが、箱根は混みますからねえ。ギリで行っても下手すると前で観ている人の頭しか見えないでしょう。その点東日本は、空いているところを選べば極めてガラガラです。5分前に行っても最前列確実。2列目とか無いんで。
という訳で、ごくごく基本的な観戦ガイドを箇条書きで。
①1区へは時間にそれなりの余裕を持って。
②高崎線の車内では、各参加チームの親会社から動員された幟片手のプロ観戦者の会話を盗み聞きして自分の作戦の参考に。
③降りる駅は各人のファイトスタイル次第。例えば「まったりのんびり4回戦コース」を選択するなら、まずは北上尾とか、そして籠原とか。
④旗を貰う。運がよければ降りた駅の改札付近でJR東日本の旗が配布されている。コース脇で配られている時は、配りに来るのを待たずに自分から貰いに行く。
⑤元気に応援する。多少オーバーアクション気味くらいでOK。
⑥全選手に均等に声援を送る。HONDAの旗を振りながらコニカミノルタとかヤクルトの選手を応援するのはどうだろうと若干躊躇してしまい勝ちだが、選手はそんな事いちいち気にしていない。
⑦「設楽?宇賀地?中村匠吾?誰だよそれ?興味ねーし。それより俺様はどうしてもTVに映りたいんだー」みたいな人は、混雑覚悟で中継所付近を目指してください。
⑧そこまで自己顕示欲が強いのなら、もっと人から尊敬される様な事をすればいいのにと思いますが、止めはしません。
⑨絶対に、絶対に、犬は連れて行かない事。常識です。