コラム
四季折々のウォーキングは健康の源
代表取締役 萩原 誠
ここ数年朝のウォーキングを楽しんでいます。もともと腰痛に罹っていたのですが、それには腰の回りの筋肉を鍛えるのが1番とお医者さんにも勧められ、また最近体重やお腹回りも気になり始めたので、手軽で健康にも良いと始めました。私は朝が中心ですが、始めてみるといつも見過ごしている街の風景や草花、変わっていくお店や建物などが観察できて、とても新鮮で感動があります。毎日8,000歩 歩くのが目標です。S.Healthという健康のアプリを活用して管理しています。お蔭さまで体調は万全です。好きなルートも決まっていて、自宅から本郷を経て、東大構内に入り、不忍池を通って上野公園への道順は好きなコースです。東大構内は朝6時から入ることができ、地元の方の散歩コースや地方や外国の方の名所巡りにも利用されています。構内は、明治からの校舎も多く、つたが絡まり歴史と伝統を感じます。新緑や秋のいちょうの季節はとても風情があります。11月はいちょうの黄色い落ち葉で安田講堂への道が黄色く染まります。
また、違うルートでは飯田橋からお濠沿いに歩いて、一口坂を上り、靖国神社を経て武道館から北の丸公園を歩きます。4月は千鳥が淵の桜で、毎日見物客であふれています。日曜日には靖国神社も青空市が立ち人で賑わいます。秋の北の丸公園の紅葉も素晴らしいです。北の丸公園はジョギングの人や犬を連れて散歩される方も多く、池の周りでのんびりする人も多いです。私もここでいつもベンチに座り一休みします。
また、文京区には旧大名屋敷跡の庭園も多く、小石川後楽園や六義園も散策するにはもってこいです。白山通りを真っすぐ歩いて、6月はアジサイの綺麗な白山神社を通って、六義園をウォーキングするのも好きなコースです。1年を通じて、自分の好きなルートで、木々や草花や街の様子の変化を見ながらのウォーキングは私の大切な健康法です。皆さんもぜひお試し下さい。