コラム
栗拾い
営業部
みなさん、こんにちは。秋晴れが続く毎日ですが、スポーツ、読書、旅行と秋は何をするにも良い季節ですね。
私は最近、家族と近所の子どもたちを連れて「栗拾い」に行ってきました。
場所は神奈川県厚木市飯山で栗園をやっている農家のお宅に訪問しました。こちらの農家は栗園の他に、スイカ、里芋、さつま芋、稲作もされている大きな農家です。
こちらのお宅の庭には大きな池があり、そこにはなんと2メートルはあるかというチョウザメが3匹も他の小魚と暮らしています。
連れてきた子どもたちは、到着するや様々な種類のトンボに出迎えられ、その後広い栗園や田畑、そして庭のチョウザメを見てすっかり興奮していました。
農家のご主人に栗を挟むカニバサミとバケツをお借りして、栗園に案内されるとそこには大きなイガ栗があちこちに落ちていました。
はじめて「栗拾い」をする子どもたちにイガのむき方を教えながら、私はこの「栗拾い」では必ずやるある事をはじめました。
そのある事とは実は「クワガタ捕り」です。栗の木には良くクワガタがいる事が多く、毎年訪問するたびに、ノコギリクワガタを1~2匹捕まえる事が出来るからです。
今年もあちこちの木を、クワガタを探しながら見て回ったのですが、どうも不作でクワガタは最後まで見つかりません。
子どもたちを少しでも喜ばそうと思って探したのですが、今年は無理かなと思いあきらめかけて、最後に見た木でなんとも珍しい虫を見つけました。
それは玉虫でした。私自身も図鑑でしか見たことがなかった玉虫でしたが、実物を見るとそれは本当に美しい虫でした。
一緒に来た子どもたちはもちろん、初めて見たという農家の方たちも、そんな玉虫にとても感動した様子でした。
帰りの車中で、子どもたちに今日は楽しかったとたずねると、「栗拾い」も楽しんだようでしたが、なにより普段見慣れない自然に触れたのが一番楽しかったようで、また来年も来たいと大騒ぎでした。
皆さんも秋はまだまだこれからです、どこかに出かけてみませんか。