MESSAGE

萩原誠

萩原印刷株式会社 代表取締役社長

萩原 誠

平素より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
萩原印刷株式会社は、おかげさまで2025年に創業100周年を迎えることができました。これもひとえに長年にわたりご支援くださったお客様、協力会社様、メーカー及び資材関係の皆様、関係者の皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

当社は創業以来、「時代を刷る」という使命を掲げ、印刷技術の研鑽とサービスの向上に努めてまいりました。そして、単なる印刷業に留まらず「出版ビジネス支援企業」として、出版印刷から電子書籍やWEBサイト制作、動画制作、少部数印刷、多言語組版に至るまで、ワンストップサービスを提供する体制を確立してきました。

この100年の歩みは、多くの挑戦と業態変革の連続でしたが、常にお客様と共に未来を見据え、価値あるサービスを提供し続ける姿勢を忘れることなく歩んできた結果と自負しております。そして今、新しい時代を迎え、私たちは引き続き「出版ビジネス支援企業」として進化を続けてまいります。

本を通じて「感動」をお届けする。創業の精神を胸に刻み、培った経験をもとに次の100年を切り拓くため、全社員一丸となり、より一層お客様のご期待にお応えできる企業を目指してまいります。
これからも変わらぬご愛顧、ご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

HISTORY

1925年の創業以来、常にお客様と真摯に向き合い、新たな取り組みと課題に挑戦してきた100年。
萩原印刷のこれまでの歴史をご紹介します。

創業期 1925-1945

1925

3.22 ラジオ放送開始

萩原芳雄、東京市牛込区山吹町(現新宿区)にて萩原印刷所を創業
中古活版印刷機3台、職人5名でのスタート

萩原芳雄

創業者・萩原芳雄

1926

12.25 元号が昭和に

『小泉八雲全集』(全18巻、田部隆次ほか訳、第一書房)、
『月下の一群』(堀口大學訳詩集、第一書房、第三刷)などを受注

書籍本体と函の立体写真

『小泉八雲全集』第3巻 第一書房 1926年
『月下の一群』普及版(第4刷)
堀口大學訳詩集 第一書房 1927年

1930

組版部門を設置
林栄社製活字鋳造機2台導入

1933

製本所を設置
従業員50名を超える

セピア色の集合写真

萩原印刷所観桜会
本社前にて 1933年撮影

1941

12.8 太平洋戦争開戦

1943

10.21 学徒出陣

太平洋戦争の激化を見越し、全事業を売却
文芸書、翻訳書、全集、シリーズ物、雑誌など、創業から18年間でおよそ1,500冊を手掛けた

復興期 1945-1984

1945

8.14 ポツダム宣言受諾・終戦

1947

5.3 日本国憲法施行

萩原崇男、東京都文京区大和町(現在の本社所在地)にて萩原印刷所を再興
活版印刷機1台からのスタート

萩原崇男作業中のモノクロ写真

2代目社長・萩原崇男
営業から戻ると自ら印刷機を回した

1953

2.1 NHK、テレビ本放送開始

法人化し、有限会社萩原印刷所を設立

1956

『日本の民話』シリーズ(第1巻~第51巻、未來社)を受注、のちに新版、電子書籍版も受注する

日本の民話 別巻1 みちのくの民話

『日本の民話 別巻1 みちのくの民話』
東北農山漁村文化協会編 未來社 1956年

1962

工場を増設、社宅を完備
活版印刷機を5台に拡充

1970

3.14 大阪万博開幕

新書ブームが起こり、大ベストセラー書を多数受注

頭の体操、冠婚葬祭入門、ノストラダムスの大予言

『頭の体操』多湖輝 光文社 1966年
『冠婚葬祭入門』塩月弥栄子 光文社 1970年
『ノストラダムスの大予言』五島勉 祥伝社 1973年

1973

10.16 第1次オイルショック

野性の証明、三毛猫ホームズの推理

『野性の証明』森村誠一 光文社 1978年
『三毛猫ホームズの推理』赤川次郎 光文社 1978年

1980

新本社ビル竣工

赤レンガ造りの新本社ビル

竣工直後の新本社ビル

1982

4.1 新硬貨500円発行

株式会社に組織変更
ベルトールド欧文電算組版システム導入

欧文写植見本帳

当社制作の『欧文写植見本帳』

成長期 1984-1998

1984

萩原歳子、代表取締役社長に就任
株式会社HIPAL創業

着物姿の萩原歳子

3代目社長・萩原歳子
式典や年初のご挨拶には和装で

1988

製版、刷版部門設置
トータルプリンティングシステムが完成

「NO」と言える日本

ベストセラー『「NO」と言える日本』
盛田昭夫、石原慎太郎共著 光文社 1988年

1989

1.8 元号が平成に 4.1 消費税3%導入

1992

アネックス第2工場竣工

アネックス第2工場

1995

1.17 阪神・淡路大震災

創業70周年を迎える
アップル製Macintoshを2セット導入、DTPへの移行開始

1996

デジタルメディア事業部を設置
インターネット等マルチメディアへの対応を開始

1997

4.1 消費税5%に

インターネット事業を開始
当社初のホームページ制作「三修社ホームページ」を受注
出版社向けWEBサイト構築・管理システム「NETPublishers」をリリース

三修社ホームページ

1997年リリース当時の「三修社ホームページ」

発展期 1998-2025

1998

2.7 長野オリンピック開幕

萩原誠、代表取締役社長に就任
萩原印刷株式会社に社名変更
株式会社ディキューブ設立

萩原印刷株式会社の看板

2002

ISO9001を取得

2004

アキヤマ製四六全判両面印刷機JP1P144Ⅲ導入

アキヤマ製四六全判両面印刷機JP1P144Ⅲ

2005

3.25 愛知万博開幕

創業80周年を迎える

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

ベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
山田真哉 光文社 2005年

2007

埼玉県戸田市に戸田工場竣工

戸田工場

2008

9.15 リーマンショック

企業ドメインを「出版ビジネス支援企業」に変更

2010

5.28 iPad、日本で発売開始

電子書籍事業を開始
出版社向け電子書籍セミナーを開催

マトグロッソ

WEB文芸誌「マトグロッソ」
イースト・プレス 2010年リリース

2011

3.11 東日本大震災

本社および戸田工場が日本印刷産業連合会グリーンプリンティング工場に認定

蜩ノ記

第146回直木賞受賞『蜩ノ記』
葉室麟 祥伝社 2011年

2012

5.22 東京スカイツリー開業

第11回印刷産業環境優良工場表彰「奨励賞」受賞
萩原印刷株式会社が株式会社ディキューブを吸収合併、クロスメディア部を設置
ワンストップサービス体制を確立

第11回印刷産業環境優良工場表彰「奨励賞」

2013

6.22 富士山が世界文化遺産に

岩手県遠野市に遠野事業所開設
DTP部門を設置

遠野事業所外観 萩原誠と本田敏秋の握手

4代目社長・萩原誠
本田敏秋遠野市長(当時)と

みんなの日本語

『みんなの日本語 初級Ⅰ 第2版 ベトナム語版』
スリーエーネットワーク編著 スリーエーネットワーク 2013年

2014

4.1 消費税8%に

21世紀の資本

ベストセラー『21世紀の資本』
トマ・ピケティ 山形浩生ほか訳 みすず書房 2014年

2015

10.5 マイナンバー制度運用開始

創業90周年を迎える
プライバシーマーク取得
多言語事業を開始

羊と鋼の森

2016年本屋大賞受賞『羊と鋼の森』
宮下奈都 文藝春秋 2015年

注釈民事訴訟法

『注釈民事訴訟法』(全5巻)
高田裕成ほか 有斐閣 2015年 *画像は第4巻 2017年

2016

書籍+電子書籍の同時刊行を開始

2017

リコー製カラーPOD ProC7100S導入
出版社向け動画制作サービスを開始

リコー製カラーPOD ProC7100S

2018

コーポレートロゴを変更

旧ロゴと新ロゴを並べて
ファーストラヴ

第159回直木賞受賞『ファーストラヴ』
島本理生 文藝春秋 2018年

2019

5.1 元号が令和に

熱源

第162回直木賞受賞『熱源』
川越宗一 文藝春秋 2019年

2020

新型コロナウイルス感染拡大により、緊急事態宣言、テレワーク、Zoom会議等に対応

2021

7.23 東京オリンピック開幕

[新版]ベートーヴェン ピアノ作品集1

『[新版]ベートーヴェン ピアノ作品集1』
井口基成編ほか 春秋社 2021年

とおのでくらす&はたらく

「とおのでくらす&はたらく 若者定着促進事業業務ホームページ」岩手県遠野市 2021年リリース

2022

オリジナル電子書籍作成システムを開発

2023

小森製LED-UV5色印刷機 GL-540A導入

小森製LED-UV5色印刷機GL-540A
ツミデミック

第171回直木賞受賞『ツミデミック』
一穂ミチ 光文社 2023年

ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編/Sister編

ベストセラー『ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編/Sister編』井上真偽 小学館 2023年

2025

創業100周年を迎える

100周年記念ロゴ